スター・ウォーズでの“政治的気付き” --- 松田 公太

2016年01月03日 14:20

starwars
▲最新作が記録的動員だったスターウォーズ(公式サイトより、アゴラ編集部)

STAR WARSエピソード(EP)4を初めて観たのは10歳の時。父が映画館に連れて行ってくれました。

EP-5とEP-6は米国で観ましたが、その時EP-1からEP-9までの全9部作が完成するには約40年かかると聞いて驚愕したのを覚えています(当時はデマではないかと思いました)。

10年ぶりの公開となったEP-7の盛り上がりで、年末年始は夜中にいくつかの旧作エピソードをTVで観ることができました。

しかし、何度観ても面白い。
(私が特に好きなのは、様々な謎が明かされ始めるEP-5(帝国の逆襲)です)

また、EP-2~3は政治的な話を中心に物語が展開されるため、現実の歴史や社会と照らし合わせると、様々な「気付き」があると思います。

例えば:
官僚に支配されている「銀河共和国」は現在の日本を表し、分離主義勢力の「独立星連合」はスコットランドやハンガリーを思い出します。

パドメの「これで自由が失われた。万雷の拍手の中で…」という台詞を聞くとパルパティーン議長がナチスのヒットラーとダブります。

マスターウィンドウの「任期が切れても居座っている議長を追い出す!」が示唆するところは、まるで自らルールを変えて多選をむしり取ろうとする現職の首長や党首のよう。

議長が緊急事態を理由に手にしようとしている「非常時大権」は、日本でも今後争点化する「非常事態条項」が頭をよぎります(国会での歯止め修正が無かったら「存立危機事態」の認定もそれに近かったかもしれません)。

そして、巨大な敵(シス)を倒すためにジェダイになったアナキン・スカイウォーカーがいつのまにか権力や悪のフォースに取り込まれて、シス側に入ってしまうのも、自分の選挙や権力に目がくらんで「政治屋」になってしまう政治家を連想せずにはいられません。

結局、人間は何万年経っても欲望、嫉妬、権力などが渦巻く普遍的な戦いから逃れることはできないということを STAR WARS シリーズは我々に伝えようとしているのかもしれません。

それでも、私は信じて、まずは日本の政治から改革したいと思います。
自分の欲を捨てて国民と民主主義の為に闘うジェダイのような「真の政治家」を増やすしか方法はありません。

スター・ウォーズの最新エピソードが楽しみです。
もう少し落ち着いてから父も誘って観にいきたいと思います。


松田公太宣材


編集部より:この記事は、タリーズコーヒージャパン創業者、参議院議員の松田公太氏(日本を元気にする会代表)のオフィシャルブログ 2016年1月3日の記事を転載させていただきました(タイトル改稿)。オリジナル原稿をお読みになりたい方は松田公太オフィシャルブログをご覧ください。

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