野党再編の起爆剤に --- 松田 公太

維新の党(参議院)との会派結成から二日。
周辺がにわかに慌ただしくなってきました。

私が記者会見や挨拶回りで明確に「今の民主党とは組めない」「国会議員になった時からの信念は全く変わっておらず、しがらみのない、是々非々の、対案・提案型の政治を目指す」と発言したこともあり、民主党さんからは様々なご批判を頂いているようです。

反面、昨日は岡田代表が公の場で初めて維新の党との新党結成に言及しました。これまで慎重な発言を繰り返してきていましたが「参院選までに合流するなら、3月末までに決断しないと間に合わない」と語り、春までに党名変更も含めた決断をする可能性があることを示唆したのです。(朝日新聞デジタル 2016.1.8)

我々の動きを起爆剤として、なかなか動かなかった岩が動き出したのは良いことです。

どんな結果になれ、一強多弱のまま何もせずに次の選挙を迎えるよりは、整理をした上で国民に新しい選択肢を与えることが必要だと思うからです。

私自身は変わらず、愚直に「しがらみのない政治」を追い求めるだけです。


松田公太宣材


編集部より:この記事は、タリーズコーヒージャパン創業者、参議院議員の松田公太氏(日本を元気にする会代表)のオフィシャルブログ 2016年1月9日の記事『にわかに慌ただしく』を転載させていただきました(タイトル改稿)。オリジナル原稿をお読みになりたい方は松田公太オフィシャルブログをご覧ください。