ALSの新薬ラジカットを試してます。その効果は? --- 恩田 聖敬

2016年02月03日 13:10

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今日は点滴について書こうと思います。

薬の名前は「ラジカット」。
ALSの病気の進行を遅らせる効果があると言われています。
残念ながら病気を治す薬ではありません。

昨年の7月に日本で使用認可がおりました。
私は早速、7月2日から投与を開始しました。岐阜県第一号かも知れません。

投与方法は、二週間を一単位として、14日の内の10日間投与します。私の場合は、平日にうってます。約1時間かかります。投与期間が終わると、二週間の休薬期間をとります。
これを1クールとして、以後この繰り返しとなります。なかなかの手間です(笑)社長在任中もずっとうってました。

気になる効果ですが、、、
私には間違いなく効いています!

正直なところ、昨年の4月~6月頃は、坂道から転げ落ちる勢いで症状が進行しました。あっという間に車椅子生活になり、呂律もどんどん悪くなり、息苦しさを感じることもありました。そんな状態の時に投与が始まりました。

投与を始めてから、明らかに進行はゆるやかになりました。特に足まわりは筋力を保っています。進行が止まることはないですが、対策を準備できるスピードにはなりました。それだけでも、ものすごくありがたいです。

また、リハビリの先生や看護師さんも、点滴投与期間は身体の調子が良いと言います。第三者にも効果が感じられるようです。

いつの日かできる完治可能な薬を待ち望み、
点滴を続けます。

しぶとく生きます。
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恩田 聖敬(おんだ・さとし)
1978年(昭和53年)岐阜県生まれ。京都大学大学院卒業後、2004年複合レジャー施設「JJ CLUB 100」を運営するネクストジャパンに入社。2009年には取締役就任。その後グループ会社であるアドアーズの常務取締役として全国のゲームセンター店舗を回り、希望退職を実施し、大規模な改革を行う。親会社のJトラストでM&A等を担当した後、14年4月に岐阜フットボールクラブの代表取締役社長に就任。サービス業の経験と、会社管理の経験をフルに活かし、サッカービジネスにエンターテイメントの要素を導入も、社長就任と同時にALS(筋委縮性側索硬化症)を発症。病を公表後も社長業を続投したが、15年11月末の公式リーグ最終戦を以って病の進行により、止む無く社長を辞任。


この記事は、岐阜フットボールクラブ前社長、恩田聖敬氏のブログ「片道切符社長のその後の目的地は? 」2016年2月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。

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