女子高生に「あさが来たの21世紀版を再現」と宣言

2016年03月03日 06:30

3月1日より、豊橋市では長い長い3月議会がスタートしました。

初日の今日は、市長からの所信表明を含む「予算大綱説明」というものがありました。
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議場で座席につくと、机にこんな冊子が。

3月議会で審議をしていく、平成28年度のお金の使い方(予算)について、豊橋市長から大枠の大枠の説明と、その前段での所信の表明です。
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全18ページ。

どこかでアドリブあるかと思って、ずっと追っていましたが、全くなし。

金曜日・土曜日の最終バス後に豊橋駅を出発する増発便を運行

の語気が強かったので、もしかしたらこれがとっておきの情報だったのかもしれません。
全文が近いうちに市役所サイトでも公開されるでしょう。

議会よりも、その日の午前中にご招待いただいた、私立・藤ノ花女子高等学校の卒業式で、よっぽど興味深い発言がありましたので、そちらを紹介します。
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が、その前に待ち合い会場での話。

たまたま同席した方の会話に聞き耳を立てる。
-今年も採用されました?
 
「えぇ、昨年の子もとてもいい子でしたし」
-ここの子たちは本当に素直でいいですよね
「えぇ、教育がきちっとしていて、入ってすぐでも職員のことに、気が利きますし」
そういうところが評価されるのか(学校としても)、なるほどなー。

受付で資料として、進路の一覧をいただいていたのですが、見ると多くの地元企業が。 もちろん、進学先も地元が多い。

そして、卒業式。
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豊橋市長が卒業生に、来賓祝辞を送りました。

これから地元企業で活躍する彼女たちに、市長が送った言葉とは。

皆さんがこれから旅立つ日本の社会は、人口減少や地震をはじめとする自然災害への対応など、さまざまな課題を抱えています。

とりわけ、少子高齢化による労働力の減少への対応は大きな課題であり、女性の活躍による経済の活性化が求められています

そして、女性がその能力を発揮し、活躍できる社会環境の整備が急速に進められています

まさに、今放映されている朝の連続テレビ小説「あさが来た」の二十一世紀版を再現しなければなりません

なんかすごくいいこと言ってるー!!

僕は「あさが来た」が好きで、久々に毎日楽しみに見ているのですが、知らない方のために少しだけ解説。
 
—–
「あさが来た」は、大学教育が男子にしか開かれていなかった時代に、日本初の女子大学である現在の日本女子大学の設立に尽力した広岡浅子氏がモデルです。 今、劇中でも主人公のあさが、女子大学校の設立に向けて奔走しています。

大学だけでなく、女性が表に出られなかった時代に、実業家として、炭鉱の買収や銀行の設立、そして、女性従業員を採用・教育するなど、社会の反対に負けず、新しい生き方・働き方を示している、そんなドラマです。
—–

女性の社会進出について、百年前に日本初の女子大学をつくるくらいのこと、豊橋で何を考えていらっしゃるのか、楽しみで楽しみで仕方がありません。

「バスの深夜便増発」、の一万倍は社会的にも歴史的にも画期的な取り組みを考えておられるのでしょう、僕には想像が及びませんが。 「あさが来た」を見ていると、当時の「女子大学校」というのは、そのくらいありないことだったようです。

先の予算大綱を見ると、この分野の施策は、9つの重点的に取り組む施策の中でも、

  1. 活力みなぎる産業創出プロジェクト
  2. 選ばれるまち豊橋プロジェクト
  3. ほの国創生プロジェクト

に続いて、ようやく4番目に「しあわせファミリープロジェクト」というぼやっとした名称で育児支援関連が記載され、教育関係の施策は、後ろから2つめ、やっと8番目で「未来に羽ばたく人づくりプロジェクト」とあり、ぼくはがっかりしていました。

しかし、”「あさが来た」の21世紀版” なんて、しかもそれを卒業生で女子高生に約束なんてとてもにくい。 非常に楽しみです。

唯一、残念だったのは、市長の声は耳に入らず、副市長の代読だったということ。

では!


愛知豊橋・長坂なおと のblog より

プロフィール
長坂尚登|1983年愛知県豊橋市生まれ。
地元の時習館高校卒業後、東京大進学、コンサルティング会社で働き、10年間東京で過ごす。2012年にUターンし、商店街マネージャーとして、豊橋のまちなかを奔走。2013年から内閣官房より地域活性化伝道師を拝命。
2015年商店街マネージャーを退職し、豊橋市議に立候補。新人トップ当選で、現職(無所属)フェイスブックページ

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