デジタル10アナウンス その1 --- 中村 伊知哉

2016年03月11日 11:30

「デジタル新年会」の場にて、ぼくが関連するプロジェクトから10件のアナウンスを発出しました。これから進める新規案件です。3回に分けて報告します。ご興味のあるからはご連絡ください。

1. IOEAとCiPが提携、「世界オタク研究所」設立へ


国際オタクイベント協会(IOEA)とCiP協議会が提携し、IOEA加盟イベント100イベントへの拡大を本年の早期に達成し、併せて、オタク文化を研究する欧米アジアなどの大学や研究機関を連結した「世界オタク研究所」(仮称)の設立を目指します。

国際オタクイベント協会(International Otaku Expo Association:IOEA、代表:佐藤一毅)は、日本発の世界で受け入れられている「オタク文化」を愛する者が集うイベントの協会で、2015年3月に設立しました。

コミックマーケット(日本)、ニコニコ超会議(日本)、オタコン(アメリカ)、アニメフレンズ(ブラジル)、アニコム香港(香港)な ど31の国と地域からなる60イベント(2016年1月末現在)が加盟する団体です。オタクイベントが集まることで、オタク文化の世界的な発展もたらすこ とを目標にします。

CiP協議会はこの活動に協力し、100イベントへの拡大を本年の早期に達成するなどIOEAネットワークの拡大を後押しすることを通じて、世界中のファン、クリエイター、団体、企業の活動を支援します。


また、IOEAとCiP協議会が連携し、世界の大学や研究機関の研究者・学生に呼びかけて、オタクカルチャーの調査・研究を行う「世界オタク研究所」(仮称)の設立を進めます。

2. i-dio(V-Lowマルチメディア放送)でCiPが「放送局(実験試験局)」開設


エフエム東京などが推進・実施するi-dio(V-Lowマルチメディア放送)において、未利用保留中の周波数帯を活用して、CiP協議会が実験試験局を開設し、IoT放送などの実証実験を行います。

i-dioは、V-Lowの周波数帯(99MHz~108MHz)を利用し、既存のテレビでもラジオでもない全く新しい”第3の放送制度”に基づき創設される放送サービスです。

ハード・ソフト分離モデルをとり、「ハード事業者」である(株)VIPがインフラ整備を担当し、その放送設備を借り受け、 東京マルチメディア放送(株)など6社の「ソフト事業者」が帯域管理などの基幹放送業務を行います。2016年3月にサービス開始を予定しています。


CiP協議会は、このi-dioでの実験試験局を開設し、IoT放送のような通信・放送融合型サービスなど、従前の放送サービスでは提供できなかった社会的ニーズの検証を行っていきます。

3. IPDCフォーラム スマートデバイス向け放送を評価検証


放送と通信の融合を目指すIPDCフォーラムでは、CiP協議会と連携し、WiFiやLTEなどを活用して、スマートデバイスに向けた放送の評価検証を進めていきます。

モバイルファーストな時代の到来に備え、WiFiやLTEなどの通信技術を積極的に活用した新しい放送の具現化が喫緊の課題となっています。放送 と通信の融合を目指すIPDCフォーラムでは、スマートフォンやタブレット向けに、経路に依存しないシームレスな放送サービスを実現するための手法の確立 に向けた検討に着手していますが、今年度より多くのみなさまの協力を得て、国家戦略特区での評価検証を進めて参ります。


編集部より:このブログは「中村伊知哉氏のブログ」2016年3月11日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はIchiya Nakamuraをご覧ください。


アゴラの最新ニュース情報を、いいねしてチェックしよう!

関連記事

アクセスランキング

  • 24時間
  • 週間
  • 月間

過去の記事

ページの先頭に戻る↑