クラウドファンディングは淘汰の時代

家入 一真

購入型のクラウドファンディングは今年で市場規模50億くらいで、そんなの全然小さくて、その中で戦っててもしようがない。もちろんその市場で勝つのはマストだとして、僕らはその先を描かなきゃいけない。これからたくさんリリース出してくのでお楽しみに。みんなキャンプファイヤー使ってください。

まあクリエイターの皆さんからしたら別にどうでも良い話かもしれませんが、皆さんにちゃんと還元できるモデルを作りたいと思っています。

もひとつ言うなら、よくクラウドファンディングがfintechだとか言われますが、融資型や投資型はおいといて、僕らのやってる購入型は断じてfintechなんかでは無いですね。fintechです、と言い切った方がいいこともたくさんありそうだけど、嘘だけはつきたく無いので…。

ついでに言うなら、なぜかみんなプラットフォームをやりたがる傾向にあって、バーティカルな特化型クラウドファンディングとかをやりたがるけど、もはや淘汰の時代なのでやめといた方がいいと思うんだけどな。誰かを応援するプラットフォーム、とか、みんな大好きなんだなあ。いつまで続くこの話。


編集部より;このエントリーは、株式会社キメラ代表取締役CEO、家入一真氏のFacebook 2016年5月19日の記事を転載しました。転載を快諾された家入氏に御礼申し上げます。