蓮舫さんが蓮舫さんを追及したらKO間違いなし

八幡 和郎
蓮舫VS蓮舫

ネット上の話題の「蓮舫VS蓮舫」の動画(編集部で引用)

蓮舫さんの二重国籍の全容解明への道のりは遠いが、もし国会で証人喚問でもできれば誰が追及するに相応しいか考えて見るのも面白い。

まずは、自民党では片山さつきさんか。元舛添夫人は舛添氏にプロポーズされたと言われる蓮舫さん追及には誠に相応しい。

一方、同じ党でいいなら山尾志桜里さんだろう。元検事さんならではの切れ味期待。社民党でははあhり福島瑞穂さん。頭脳の切れはピカイチだ。維新では、橋下徹氏が最適任だが、議席がないので、浪速のトランプこと民進党の天敵・足立康史代議士か。

だが、最強の刺客はやはり蓮舫さん自身だろう。あの仕分け時代の切れ味で現在の蓮舫さんを追及したら、あっという間にKO間違いなし。

実現の見込みがないと思っていたら、「 もしも蓮舫議員の二重国籍問題を蓮舫議員が追及したとしたら(笑)-ブーメランの女王はガソリーヌでなく私よ! 」という動画を作成した人がいて大評判。

さらに、大阪市在住のFBの世界では名物男になりつつある憲法研究家にしてジャーナリストの清原ゆうき氏がなんと全文を書き起こしてフェイスブックでアップしました。蓮舫さんが国会などで追及したときの台詞とテレビや記者会見の台詞を組み合わせたものだそうです。「蓮舫が蓮舫を追及する様は、まさにブーメラン民進党の象徴である」都の触れ込みです。

二重国籍疑惑で追及される蓮舫議員(以下、現蓮舫)と、国会で追及する蓮舫議員(同、過蓮舫)の内容である。

辛坊治郎「週刊誌やネット等の噂で、二重国籍で台湾籍を持ちながらなのか?という噂があります」

現蓮舫「あの〜ぉ。いま、そのような噂が流布されることがホント正直悲しいんです。国連の男女差別撤廃条約を日本が批准して」

過蓮舫「実に多くの問題発言があるのですが。週刊誌の報道内容は事実か確認されましたか?」

現蓮舫「あの〜ぉ、いま、そのような噂が流布されることがホント」

過蓮舫「週刊誌の報道内容は事実か確認されましたか?」

現蓮舫「いま、そういう噂が」

過蓮舫「事実か確認はされましたか?」

現蓮舫「そういう噂が」

過蓮舫「そういう事とはどういう事ですか?」

現蓮舫「国連の男女差別撤廃を日本が批准して」

(※蓮舫議員は国籍疑惑の批判者をあたかもレイシストのように誘導しました)

過蓮舫「そういう事って、どういう事か私が窺っているんです」

現蓮舫「男女差別撤廃条約を」

過蓮舫「スイマセン言ってる意味が分かりません」

現蓮舫「男女差別撤廃条」

過蓮舫「これは、どういう事ですか?と窺っているんです」

現蓮舫「日本が批准をしている」

過蓮舫「答えて下さい」

辛坊治郎「一言違うという話なら、それだけの話という事です。」

現蓮舫「私は産まれ時から日本(ニッポン)人です」

(※「私は産まれた時から日本人」「18歳で台湾籍は抜いている」)

辛坊治郎「日本国籍で?二重国籍は?いま台湾籍は?」

現蓮舫「(台湾)籍抜いています」

辛坊治郎「籍抜いてます?いつですか?」

現蓮舫「高校三年生で18歳で、日本人を選びました」

辛坊治郎「わかりました」

過蓮舫「いまメディア等で報道されていることは、では、誤報という事でよろしいですね?」

現蓮舫「(1985年に)父と一緒に東京にある台湾の代表処に行って、〝台湾籍″放棄の手続きをしています。ただ、やり取りが台湾語だったものですから、私台湾語わかりませんので、どういう作業が行われたのか、ごめんなさい、憶えていませんし」

過蓮舫「極めて他力本願な姿勢が非常に残念なのですけど、ファクト(事実)を何もご存知ないということを私はいま驚いています。丸投げするのはやめたほうがいいんじゃないですか?」

現蓮舫「母も父に任せていました」

過蓮舫「いや精神論の話ではないんですよ。私は、そういうやり方はやって来ませんでした。ファクト(事実)を抑えるという事が、実は一番大事です。これ確認しましたか?」

現蓮舫「改めて台湾に確認を求めていますが、今尚、確認はまだ取れていないんです」

過蓮舫「いや、この感覚の鈍感さに呆れるんです。まだ自分の所に言って来ないから、自分から情報を取りに行こうとされていないことに、非常に残念です。大丈夫ですか?この体制で?国際的信頼の問題ですから、二重、三重にチェックして、はやく早期に認めてください。あったのか、なかったのか、本物なのか、そうじゃないのか、いつまでに出しますか?」

行政刷新担当大臣時代「的確な質問を頂いております。ただ、一つだけ、人を指差すだけはやめた方がいいのかなぁと」

過蓮舫「(人を指差して)そんなこと、どうでもいいじゃん」

行刷担大臣時代「人を指差すのはやめたほうがいいのかなぁと、質問の時のスタイルで思います」

過蓮舫「(ペンを握って指差して)問題じゃないですか?と、通知をした事で初めて分かった。それでも危機意識が薄いから、どんどんどんどん後手後手に回って」

過蓮舫「だからこそ自分の頭の中でも整理出来てないんじゃないですか?」

現蓮舫「日本の法律の下で、二重国籍疑惑そのものがないと、確認させて頂きたいと思います」

(※蓮舫議員は、民進党代表選挙でも二重国籍疑惑を自信満々に否定しました)

過蓮舫「少なくとも発表して一週間以上が経っています。それでもまだ、この認識なのですが、確信の根拠を聴かせてください」

現蓮舫「二重国籍疑惑そのものがないと」

過蓮舫「根拠は何処にあるんでしょうか?」

現蓮舫「そのものがないと」

過蓮舫「努力とか精神論とかで言われても、なかなか納得はできません。根拠を一つくらい示して頂けませんか?」

現蓮舫「ある意味偏狭なナショナリズム、ある意味排外主義的な主張が、一部ネットで見られるのは、非常に残念です」

(※蓮舫氏は疑惑の批判者を一貫してレイシスト呼ばわりし、被害者を演じました)

過蓮舫「考え方が違うんだなと、改めていま思いました。何処に私の指摘があるかわからない。なんで、こんな単純な事が答えられないんですか?」

現蓮舫「台湾当局に、私の籍を確認していたところ、昨夕、代表処から連絡がありまして、私の籍が残っていたと事を受けましたので、改めて、ご報告をさせて頂きます。」

過蓮舫「堂々と答弁しないでください。既に対応しているから大丈夫であるとのことでした。明言してるじゃないですか。」

(※代表選の郵便投票の締切の翌日、蓮舫候補は自分の二重国籍を認めました)

現蓮舫「私は産まれ時から、日本人です」

辛坊治郎「台湾籍は?」

現蓮舫「籍抜いてます」

過蓮舫「大丈夫だ対応してるといいながら、開き直られても困りますよ。それ国民が納得するとお考えでしょうか?」

現蓮舫「いま台湾当局に、私の籍を抜く届出をしておりますので、この手続きが完了すれば、この籍に関するする事は、最終的な確定をされることです」

過蓮舫「国民は、たいしたことないや、もっと頑張ってくれ、そう理解をしているとお考えなのですね?」

現蓮舫「二つのルーツ(起源)を持っているいるという程度、その程度の認識でした」

過蓮舫「自分の発言だと認められましたか?」

現蓮舫「当時の私の発言でね、台湾と日本という二つのルーツを持っているという意識で発言をして、その意識で発言をしていたと思うんですけど」

過蓮舫「正直に伝えることのなかった姿勢によって、全部が拗れました。正直に答えてくださいよ。」

現蓮舫「ただ、私の認識では、台湾籍は抜けている。日本人になったという、思いを持っていますので」

過蓮舫「これ随分、マヌケな話だと私思います。これは違法じゃないですか?」

現蓮舫「違法性はないと、考えています」

過蓮舫「その保証は何処にありますか?」

現蓮舫「本当に分からないで素直に父を信じて、もう台湾籍は抜けた」

過蓮舫「つまり、自己申告なんですよ。杜撰な情報管理であり、誤解を招いたことについてお詫びすべきではないですか?」

現蓮舫「当時の自分の想い、記憶に頼って、発言にしてきたことが混乱を招いたことは、本当にお詫びを申し上げたいと思いますけども」

過蓮舫「あまりにも、考えが軽いのではないかと私は思います。これは違法じゃないですか?」

現蓮舫「あの日本人ですから(笑顔)」

過蓮舫「笑ってる場合じゃないですから」

現蓮舫「そこにおいての制限はないと認識しています」

過蓮舫「公選法(公職選挙法)が禁止をしているんです。あのぉ一般の方が、色々サイトにアップをして、よく目立つんですけども。一切、耳を貸さなかったじゃないですか。この事を、いつ知りましたか?」

現蓮舫「昨夕、代表処から連絡がありまして」

松原仁「党員・サポーター、地方議員の投票が終わった後に、こういったことのですね、「二重国籍でした」という議論が出来てくるのは、私は、余りこの代表選の運びとしては、良くないというふにう思っています。

辛坊治郎「その党員・サポーターの投票の前にもっと簡単に出てくる話だろう。確認取れるだろうとかね」

過蓮舫「落胆ではなく、絶望に近いと思います」

現蓮舫「改めて籍を抜く作業をしておりますから、この作業の手続きが終われば、この問題は終わります」

過蓮舫「いや、ちょっとよく考えてください。これは、まぁいいじゃんというレベルのものではありません。この感覚に鈍感さに呆れるんです。私は一度ここは卦辞めを付けられた方が良いと思います。引責をして、再出発をするというお考えが何処かで検討していますか?」

現蓮舫「あの日本人ですから」

BSフジキャスター「蓮舫さんの所謂二重国籍問題について民進党の有志、執行部に対して申し入れを行いました。単なる違法性の有無の問題だけではなく、党の幹部としての蓮舫氏の説明が二転三転した事に対する政治的資質の問題、旧民主党及び、それを引き継いだ民進党のガバナンスの問題と捉えており、今や単に民進党代表選挙の正当性だけではなく、民進党の存亡が関わる問題になっている」

現蓮舫「日本の法律に則って、私は17歳の時に日本国籍を取得しています。併せて台湾の籍を放棄する努力をしてきて、17歳の時に、その手続きを採ったと、ずっと認識しておりました。そういう意味では、日本の国籍法における法的判断は、私としては違法性はないと考えています」

過蓮舫「あのー法律を全く自分に都合のいい解釈をしないで頂けますか?」

原口一博民進党議員(元総務大臣)「(国籍法)14条によって、台湾籍は放棄して置かなければならない。なさならないという事は、同法14条違反となる。公職選挙法の選出要件は、日本人であることです。日本人である要件を、満たす要件は、国籍法14条を満たして置かなければならない」

BSフジ「25歳の時、朝日新聞の記事で、在日の中国国籍のものとしてアジアからの視点にこだわりたい。29歳の時、雑誌CREA(クレア)でも、自分の国籍は台湾。36歳で参院選(2004年)の選挙公報では、1985年に台湾籍から帰化という風に明記されていまして」

過蓮舫「認識されているんじゃないですか?でも認めると自分が法律違反していると、認めるから言えないだけであって二転三転して、全く整合性が取れていないということを、御自身で一度整理をされた方が良いと思うのですが、どっちが正しいんですか?」

現蓮舫「民衆権は私にありませんので」

キャスター「クレアの記事とか朝日新聞の記事とか、これは間違いということでしょうか?」

現蓮舫「というよりも、かつて、自分の国籍は台湾だった、であるとか、或いは、その日本にいる中国の国籍を持った者として、私としては話と思っています」

過蓮舫「あのー全くハッキリしない。らしくない答弁をありがとうございました。これも国民の理解を得られると100パーセントの自身を持って言えますか?」

キャスター「言葉の信頼性の部分について、どのようにお感じになってますか?」

現蓮舫「ブレません。それは私の政治姿勢です。これまやってきたこともそう。日本人の為に、我が国の為に仕事をしてました」

過蓮舫「そらぞらしい」

現蓮舫「その質問されることが、正直、報道番組において、いま、私は、ちょっと、悲しい気持ちです」

過蓮舫「あのでは、こういう角度から確認をさせてください」

片山さつき議員「事業仕分けの問題ですが、スパコンですね。蓮舫大臣、予算をカットされて、完成を遅らされましたよね?」

過蓮舫「これ世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?」

片山さつき議員「その事は、ご承知だと思いますが、その事によって、去年一躍、スパコンランキングの1位と3位に躍り出た国があります。その国名を正確に教えてください」

(※「シンギュラリティ」の実現が絵空事ではなくなった現世界の科学水準において、スパコン開発は国の成長及びセキュリティの為の最優先課題と言えます)

蓮舫行刷担大臣「スイマセン。通告頂いていないので分かりません」

片山さつき議員「スパコンの事業仕分けに対して質問すると通告していますよ。もう一度、お伺いします。貴女が見直した結果として、急遽トップに躍り出た国を教えてください」

蓮舫大臣「スイマセン、存じ上げません」

片山さつき議員「担当大臣が、この程度の認識なんですが、それでは申し上げますが、中華人民共和国(中国)です」

(※現在スパコンの覇権を得た某国ば、米国を凌駕する能力を手にしています。最も懸念されているのは、核兵器のサイバーセキリュティです)

民進党代表選司会「過半数を獲得されました蓮舫さんが、民進党の新しい代表に当選した事をご報告申し上げます」

(※二重国籍問題に関係なく蓮舫氏は民進党代表選で圧勝しました)

過蓮舫「疑いを受ける事を行なってしまった。これからやりませんではなく、やった人を任命したのは、不適任だったと、思わざるを得ません」

現蓮舫「改めて、頑張ろう!頑張ろう!!頑張ろう!!!」

過蓮舫「笑ってる場合じゃないです。意識の薄さ、いま非常に不安になりました」

日本テレビキャスター「野党の第一党の党首という事は、つまり、総理大臣も目指す、という事になりますよね。今回、蓮舫さんに関しましては、台湾籍が残っていたままという事がありました。今日も前原さんから、ウソをついてはいけないと、言うような話もありました。この点、総理大臣候補として、有権者の理解、得られるとおもいますか?」

過蓮舫「私は全く納得出来ないとおもいますが如何ですか?」

現蓮舫「得る為に、しっかりと説明は、さして頂きたいと思います」

過蓮舫「約束守ってない奴が、変なとこで常識ぶるんじゃないよ!まず理事会やれ!まず理事会やれ!!ウソつきだろお前等は!!!(絶叫)とんでもねーよ!(絶叫)」

野党「ウソつき!ウソつき!!(合唱)」

日本テレビキャスター「あの実はですね、今日は、新しい動きがありまして。法務省が、あくまでも、一般論としてなんですけども、日本国籍を取得した後も、台湾籍を残していた場合、二重国籍状態が生じて、国籍法違反に当たる可能性があるのと見解を出したんですね。あのー蓮舫さん、違法性はないと、これまでお話になっておられましたけれど、どのように受け止められていますか?」

過蓮舫「ちょっと説明して、どういう訳でしょうか?」

現蓮舫「あのー日本国籍を取得して、台湾籍の離脱をしたというか、私は、そう認識していましたし、する努力をしてまいりました。その部分では、我が国の法律に、適していると考えています」

過蓮舫「責任がないという事ですね?」

日本テレビキャスター「あの一点ポイントとしては、17歳の時に始めて、日本国籍を取得したのか?それともその時は日本国籍を選択したのか?ということがポイントのようなのですが、ここ確認されてるでしょうか?」

現蓮舫「私の認識では、取得です」

日本テレビキャスター「取得という事ですか?」

過蓮舫「こういう角度から確認をさせてください」

読売テレビでの蓮舫発言「高校3年で18歳で日本人を選びました」

過蓮舫「私は、これは矛盾していると思います」

辛坊治郎「今後、この問題で、国会で追及される事については、どうお考えですか?」

現蓮舫「とにかく誠実に、正直に色々な場所で、何処においてもお話はさせて頂きたいと思っています」

(国会での証人喚問をシュミレーション)

過去蓮舫「議員が法律違反の疑いがあるなら、自身の解見を促して、党として調査をして、そして処分をするのが、これが筋ではないですか?」

現蓮舫「いま台湾当局に、籍を抜く届出をしておりますので」

過蓮舫「提案します。今からでも、法律違反の疑いのある御党の議員にちゃんと調査をして、そしてこれが問題がないのか、あった場合には、議員辞職勧告を私は、するべきだと思いますが如何でしょうか?」

現蓮舫「いま台湾当局に、籍を抜く届出をして、おりますので」

過蓮舫「あのちょっと良く理解できないのですが、辞任せよと言われまませんか?」

現蓮舫「この手続きが、完了すれば、この籍に関する事は、あー最終的な確定をされるという事です」

過蓮舫「トップとして、その意識で宜しいのでしょうか?職務に専念する事で、責任を果たして行くと答弁していますが、責任は感じるだけではなく、とって欲しいと思います。自らが時の総理に言われたように、適任は果たすではなく、とって貰うように進言するべきではないでしょうか?」

現蓮舫「改めて、いまその籍を抜く作業をしていますから」

過蓮舫「その方が自ら、こういう事をやってて。適任でしょうか?やはり、私はここは一度、卦辞めを付けられた方が良いと思います。是非、引責をさせるべきだと思いますが如何でしょうか?」

現蓮舫「この作業が手続きが終われば、全てこの問題は終わりです」

過蓮舫「よく分かりました。辞めさせるおつもりはないということですね。私は、全く納得できないという事は、改めて申し上げて質問を終わります」

小泉進次郎「私は、今の答弁を聴いていて、蓮舫さんが、なぜ人気があるのか分かりませんね。全然、ハッキリしないんですよ」

蓮舫「別に私は、特段、おかしいとは思っていないです」

以上