女性空手家に聞く!警視庁発の防犯アプリが萌える?!

2017年02月12日 06:00
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インタビューに協力いただいた大類織絵氏。

衝撃的な事件が発生した。NHK山形放送局の記者が強姦致傷などの疑いで逮捕された事件である。「数時間前にも女性襲撃 強姦未遂 NHK記者関与か」(YAHOOニュース)

同じような危険にさらされた時はどうすればいいのだろうか。その秘訣を女性空手家に聞いた。今回、インタビューした大類織絵(以下、大類)は、父親が剛柔流(空手の流派)の師範だったこともあり、子供の頃に剛柔流で黒帯を取得している。

実績は、全国空手道選手権大会県大会優勝、同全国大会出場、2014年ジャパンオープン硬式空手道選手権大会(成人女子の部、型・組手優勝/世界硬式空手道連盟主催)、月刊空手道杯優勝など輝かしい。最近では、結婚・出産を機にはじめた、空手をベースにしたエクササイズ方法が話題になり、TBS-BS「美容口コミ広場TV」、NHK-BS1「美スポ!スポーツでキレイに!」などの出演実績がある。

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■室内に侵入されないための施策を考えよ

まず、大類は室内の危険性について次のように語っている。就寝時に襲われたら、身を守る方法は限定されるので注意が必要だ。

「外よりも室内のほうが危険性は高くなると思います。首を閉められても、喉を張るように力を入れて舌を巻くように上顎につけると、ほんの少しですが呼吸が楽になります。危険を感じた場合はそのわずかな隙に抵抗して身を守るしかありません。武道経験者であれば、このような対処方法も可能ですが、覚えがない人は簡単ではないでしょう。」(大類)

「基本は室内に侵入されないことです。下着を外に干さない、施錠する、女性の部屋と特定されないようにすることが大切です。性犯罪は再犯が多く、犯人は重ねることでプロ化し学習しています。」(同)

そのためには、室内に侵入されないための施策を講じることが必要になってくる。

「侵入された場合のために枕元や玄関の入り口に引っ張る防犯ブザー(ランドセルについているようなもの)をさげて置くのも有効です。今回の場合は夜中の侵入でしたが、帰宅して玄関を開ける隙に入られる危険性があるので、1人暮らしの場合は付近や背後に人がいないか確認してから鍵をあける癖をつけたほうがいいと思います。」(大類)

■警視庁の防犯アプリ「Digi Police」は秀逸

なお最近の防犯用品はには秀逸なものがあるらしい。大類は昨年リリースされた警視庁の防犯アプリを推奨している。それが警視庁の防犯アプリ「Digi Police」だ。「Digi Police」をインストールすれば、被害にあわないための情報を共有できる。

メニュー画面では次のことが確認できる。犯罪発生情報、不審者情報、警察署検索、公開捜査情報、防犯ブザー等の実用性とスナップショット機能、キャラクター収集機能など娯楽性も兼ね備えている。ユニークな警視庁公認の無料アプリである。

「警視庁MAP」では、犯罪発生情報、不審者情報、特殊詐欺の電話がかかっている状況等を地図上で表示する。また、警察署表示、近くの警察署までのルート表示や、言語設定に対応した地図表示がされる。

「ゲーム感覚で使用できるコンテンツもあります。例えば『詐欺カルタ』。『振り込め詐欺』などの特殊詐欺でよく使われる『だまし文句』がランダムで表示されて、動画再生後には手口が紹介されるので啓蒙に役立ちます。また、防犯ブザーも汎用性が高いと思われます。市販の防犯ブザーより音が小さいので防犯ブザーとしての機能は未知数ですが、痴漢抑止力としての効果は秀逸です。」(大類)

「まずボタンを押すと『助けて下さい!』と、そのままゆっくり言葉を話すのでインパクトがあります。痴漢被害にあっても、『助けを求めなかった』『声をだしたけど助けてもらえなかった』という被害統計が多いので痴漢対策には有効です。痴漢被害の意思表示は勇気が必要です。常習的に狙われてる人は、けん制の意味で、スマホに画面を表示させると抑止力になるかもしれません。」(同)

ここまで、いくつか役立つ情報を挙げてきたがこれらは一例である。護身術の教室に通うなどしてスキルを高めることが最も有効な手段であることは言うまでもない。

尾藤克之
コラムニスト

<参考情報>

警視庁の防犯アプリ「Digi Police」のコンテンツ一例。

<アゴラ研究所からおしらせ>

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