幼稚園の保育園参入UPで待機児童対策!

2017年03月29日 18:53

「保育園待機児童対策」はお姐の一丁目一番地の政策です。1994年長男妊娠中にマタハラで転職をせざるを得ず、江戸川区では公立保育園でゼロ歳児保育を(いまだに)実施していないことに苦労をし、1999年働きながら楽しい子育てを!を願い江戸川ワークマムを創設し、江戸川区議会に陳情するも、働く母親の立場で民間も含めた保育の拡充に理解を示す、区議会議員は当時は男女とも皆無で、それであれば、私がなろう!と江戸川区議となり都議として今日にいたります。

東京都認証保育所の推進にも尽力をし、保育の質を担保するために第三者評価制度が導入され立ち上げにお姐も協力し、認証保育所で障がい児を預かった場合に補助を出すよう議会で質し実現。さらには、保護者への補助も昨年度からようやく江戸川区でも実施に至らせました。

政府も東京都も「女性が輝く社会」を目指すということであります。ようやく時代が動いてきた、そして私も動かしてきたということを実感している次第です。

「ワーキングマザー獣道をハナミズキ咲く遊歩道に…」

育児休暇を取れずに泣いてきた、先輩達や仲間達を沢山見てきたからこそ、今日まで頑張り、まあ、ともかく、ごく普通の働く母親だった「次世代育成支援対策推進法」の頃から取り組んできたわけです(遠い目)。

一般質問、厚生委員会予算調査質疑とおそらく今期一期目の集大成となった45問の最初は当然保育園待機児童問題でありました。念願だった、株式会社等の民間も参入し、受け皿が順調に増えてきても、後に続く後輩たちのために道を残してきた先輩ワーキングマザーたちのおかげでそれ以上に育児休暇を取得する女性も増加し受け皿拡充として、幼稚園という「保育資源」活用が長らく求められているのですが…。

2012年8月に成立した「子ども・子育て支援法」、「認定こども園法の一部改正」、「子ども・子育て支援法及び認定こども園法の一部改正法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」の子ども・子育て関連3法に基づく子ども子育て支援新制度においては平成22年から基本制度会議にて幼保一体化の議論が進められているにもかかわらず、現状認定子ども園は、江戸川区内では1園のみ、他に自治体でも伸び悩んでおります。東京都でもこの点を憂慮し小池知事新体制のもと、子ども園に移行する障壁緩和策として週5日以上預かり保育を実施する幼稚園の新年度予算では、幼稚園の預かり保育に対しての補助拡充などが盛り込またのであります!

長年、幼稚園業界と保育園業界は…

幼稚園=文部科学省=幼児教育
保育園=厚生労働省=児童福祉

このように省庁も、区市町村の担当部署も別々に運営(※東京都では、区立幼稚園=教育庁、幼稚園=生活文化局、保育園=福祉保健局)されていたわけです。それぞれに気概と自負と哲学を持って子どもたちを育んてきておりますことから、どちらも正しいでしょうし、こだわりもありましょうし(例えば、お部屋に黒板がいるのいらないの…とか…)一朝一夕に一体化は進むわけはなく、そのためにもインセンティブ(やるき)を引き起こすサムシングは必要であります。

これまでにも、都は幼稚園の参入を幼児教育と児童福祉の双方の観点を持つ専門家が参加する「東京都子ども・子育て会議」を開催し、縦断的に関係機関と連携をはかっていたとのことですが、何をするにも先立つものがなくては新しい取り組みもできません。

ない袖は振らない、絶対振らない。byお姐

なので、行政需要があって、重い腰を上げたとしてもやっぱりそこにはコストが発生するわけですから、これまでも幼保一体化に臨む幼稚園への補助はしていましたがさらに「週5日以上預かり保育を実施する」ことを条件にして上乗せしたことにより、幼稚園業界から保育園業界への新規参入を期待できるものでございます。

そこで、

お姐「幼稚園参入インセンティブを福祉保健局としてどう促していくのか?都の独自補助に期待する効果を問う。」

福祉保健局「私立幼稚園等一時預かり事業費の活用などにより、幼稚園における預かり保育が進むことで、就労家庭などの子どもの幼稚園への入園が可能となるなど、保護者の多様なニーズに対応できるものと認識。また、幼稚園と小規模保育施設との連携促進により総規模保育の整備促進が期待される。」

お姐「(制度があっても知らないと活用されないわよねぇ…)」

福祉保健局「補助制度が活用されるよう、生活文化局と連携し区市町村へ働きかけします!」

との質疑を実施した次第です。都には頑張ってもらいましょう、ハイ。

待機児童解消においては定員割れが散見されてきた幼稚園での受け入れが不可欠で、預ける方も預かるほうも双方WinWinになれるよう、幼稚園での「児童福祉」実現にむけて、制度があっても「絵に描いた餅」とならぬようシッカリ運用してもらいべく小池知事新体制のもと私も注力してまいります。

【お姐総括】
幼稚園児も保育園児も子どもは子ども。
文科省も厚労省も、教育庁も福祉保健局も、教育だ!福祉だ!と肩ひじ張らずダンゴになって寄ってたかって子育てを!!

マタハラで退職を迫られ給湯室で泣いたときお腹にいたお姐1号は「児童福祉」すなわち、保育園でお世話なり、先週土曜日に無事大学を卒業しました。生活習慣を身に着けて、人も食べ物も好き嫌いがなく育ったのは保育園のおかげさま。そして一番お世話になったのは何といっても義母さん。また、一宿一飯のお世話になったママ友たちも多数。とても母親一人では子育てなんぞできるものではありません。この日は合わせて、お姐の子育ての卒業式でありました。かけがえのない保育園の日々と、寄ってたかって子育てしてくれたみんなに感謝感謝のみであります。

☆お姐、いろんな子がいる寺子屋のような子どもの居場所を!☆

上田令子 プロフィール

東京都議会議員(江戸川区選出)、都議会会派「都民ファーストの会 東京都議団」、地域政党「都民ファーストの会」所属、地域政党サミット(全国地域政党連絡協議会)副代表
白百合女子大学を卒業後、ナショナルライフ保険(現ING生命)入社後、以降数社を経て、起業も。2007年統一地方選挙にて江戸川区議会議員初当選。2期目江戸川区議会史上最高記録、2011年統一地方選挙東京都の候補全員の中で最多得票の1万2千票のトップ当選。2013年東京都議会議員選挙初当選。2014年11月地域政党「自由を守る会」を設立し、代表に就任。2015年3月地域政党サミット(全国地域政党連絡協議会)を設立し、副代表に就任。2017年1月都議会会派「都民ファーストの会 東京都議団」を発足し、地域政党「都民ファーストの会」に所属。

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上田 令子
東京都議会議員(江戸川区選出)、地域政党「自由を守る会」代表、地域政党サミット(全国地域政党連絡協議会)副代表

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