衆院区割変更。横浜市の行政区分割で別々の選挙区は初

衆議院区割審議会が安倍総理に答申を行いました。最高裁から指摘を受けている一票の格差の是正のために100選挙区が区割の変更となります。選挙区住民が最も少ない鳥取1区の2倍(54万人)以内にするために選挙区調整が行われるということです。

僕は神奈川県第8選挙区という選挙区の自民党選挙区支部長であり、衆議院議員です。初めて立候補した時は既に、横浜市青葉区と緑区が選挙区でした。しかし、最初に衆議院の小選挙区制度が導入された時、神奈川8区は横浜市青葉区・緑区でした。そして、今回の変更によって横浜市都筑区の一部が神奈川8区に入ることになります。横浜市の行政区が分割されて、別々の選挙区になるのはこれが初めてです。

政治家が選挙区の区割りのあり方に意見を言い始めたら、収拾がつかなくなります。だからこそ、区割審議会がつくられ政治家が関与しないで区割りのルール、実際の区割りを決めています。ゴールデンウィークが明けたら、答申に従い法案化し、国会で審議を行うことになります。選挙区がどのようになろうとも、有権者の皆さんと共に歩いていきます。新しく有権者になられる都筑区の方々には、まず福田峰之という政治家がどんな政治家なのかを理解してもらうことから、スタートしていきたいと思います。

【都筑区の内神奈川8区になるエリア】
荏田南町・荏田南1~5丁目・荏田東町・荏田東1~4丁目・大丸


編集部より;この記事は衆議院議員、福田峰之氏(前内閣府大臣補佐官)のブログ 2017年4月22日の記事を転載しました。オリジナル記事をお読みになりたい方は、ふくだ峰之の活動日記をご覧ください。