“地に足をつけた”子育て環境整備を目指す決意

東京都議会議員の川松真一朗(墨田区・都議会自民党最年少)です。

一児の父として

私は子育て・教育について真剣に考え、取り組んでまいりました。

これは私というよりは都議会自民党の積極的な政策提言や東京都で働く皆様のお力で、認証保育所など都独自の取り組みをすすめ、5年間で定員を44,000人、保育サービス利用児童者数を4年間で49,000人増やすなど少しづつ実を結んでいるところでもあります。

当然、子育てをめぐる環境はまだまだ十分とは言えません。私たちは待機児童の解消をめざし、東京独自の認証保育所の増設、育児休暇の3年間延長などを推進していきたいと考えています。

職場環境の意識変化も

例えば、子供が病気にかかった際、保育所に預けられず、急遽会社に連絡し、仕事を休む。もし今のいわゆる日本的な会社であれば、「No」とは言われないまでも、ちょっと冷たい視線を送られるケースもあるかもしれません。

私はヨーロッパ等の文化に直接触れてきた中で、そのこと自体が当たり前に受け入れられる社会へと変わっていくことも大事なことだと思います。

働くお父さんやお母さんの立場で考えれば、一方で、どうしても今日取り組みたかった仕事があったのに、、、ということもあるのではないでしょうか?私たちは、子供が病気にかかった場合に柔軟な対応が可能となる「病時保育施設」のモデル展開を図ります。

兄弟の保育園一本化

保育所に入るのも大変。運よく入れても、兄弟姉妹が別々の保育所で送り迎えが大変になってしまいます。。。

引き続き待機児童の解消に取り組むとともに、「兄弟姉妹が同一の保育園に通える制度」を創設していきます。具体的には墨田区議会自民党の議員達と政策提言を事業所管の区にすることで、墨田区にも一定のご理解を頂いているところです。

親御さんの負担をできる限り軽減し、心身のリフレッシュや様々な分野で力を発揮できる元気な暮らしを作っていくよう全力を尽くします。特に、自民党は小学校入学前のお子さんにかかる費用を抑えられるように各所と調整中です。但し、都議会自民党の政調会長は都議選公約発表で「幼児教育の無償化」にも言及されました。

また、みなさまの声を受け、私たちは5年間で44,000人分の認証保育所の増設に取り組んでまいりました。

まだまだ取り組む事は多数

尚一層、こういった議論が進んでいく事が望ましいところです。

最近の都議選関連報道を見ていると「待機児童解消」ばかりを口にする方を見かけます。立地や人口動態など、口先だけで解消出来る問題ではありません。

私は地に足をつけて墨田区なら墨田区独自の子育て環境整備をしなくてはと考えているという一端を今日は紹介させて頂きました。


編集部より:このブログは東京都議会議員、川松真一朗氏(自民党、墨田区選出)の公式ブログ 2017年5月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、川松真一朗の「日に日に新たに!!」をご覧ください。