蓮舫氏は二重国籍と違法性をいつ知ったのか?

2017年07月30日 06:30

二重国籍発覚当時のNHKニュースより(編集部)

蓮舫さんはいまもって二重国籍だったことを知らなかったといっている。

これは99%以上、嘘だ。稲田防衛相が日報改竄を知らなかったのとは比べものにならない高い確率だ。

だいたい自分で二重国籍だとマスコミで公言していた人が、あれは、法螺のつもりでしたと言って誰が信用するか。また、資産家で台湾籍の父親が1994年に死んだときに気付かないはずがない。

そんな中で、池田信夫氏は「違法性の認識はなかったかも」とおっしゃる。しかし、父親は1985年の国籍法の改正のとき熟慮して子どもたちに日本籍を取得させており、説明もしたはずだ。

また、しっかり者の母親や兄弟も含めてみんな知らなかったとは考えにくい。

ただ、制度の詳細を蓮舫氏自身が十分に、理解していたかは別だ。

蓮舫氏は、ずっと帰化といっていた。ところが、3、4年前から帰化という言葉を使わなくなっている。おそらく民主党内で国籍制度の改正の議論があり、そのときに、制度について詳しく聞く機会があり、気付いたのではないか。

にもかかわらず、国籍選択義務を果たさなかったのなら、国務大臣として格段に許されないことだ。

いつの日が、われわれが、指摘を行ったときに、どういう心情で受け止めたのか聞きたいところだ。

たとえ、我々が指摘するまで知らなかったとしても、たちどころに、状況は分かったはずだから。だからこそ、法的義務に違反していることを指摘した者に対して、人権侵害だの人種差別的だの誹謗中傷をしたことは絶対に許せない。

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八幡 和郎
評論家、歴史作家、徳島文理大学大学院教授

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