沖縄国際映画祭。第9回です。小学1年生だった子が中学3年生になります。もう大人です。弟分の京都国際映画祭は10月で4回。この沖縄の熱気を持ち込みたい。クソ熱いイベントにしましょう。乾杯。
昨年までのメモはこちらに。
2016年
2015年
http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2015/07/blog-post_23.html
2014年
http://ichiyanakamura.blogspot.fr/2014/05/6.html
2013年
http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2013/07/2013.html
2011年
http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2011/05/blog-post_26.html
http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2011/05/3_19.html
2010年
http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2010/04/blog-post.html
http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2015/07/blog-post_23.html
2014年
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今年のスローガン、「この島は、ときに、世界より大きい。」
いつもながら、うまい。
トータルテンボスの不倫ネタ、「政務官より扱いがデカかった」というボケがおもろかったのと、ゆりやんレトリィバァがデビュー時やせてたことを知ったのとが、この日の収穫でした。
業務連絡;文枝師匠が「慶應も落研がんばっとるやん」とのこと。おおきに。
業務連絡:きよし師匠がお越しになり、那覇、晴れました。おおきに。
シンポ「エンタメ人材育成」。ガレッジセールさんと司会を務めました。沖縄にエンタメ人材を育てる学校を作ろう。登壇者は少年ジャンプ伝説の編集長 堀江信彦さん、ドラマ火花の古賀プロデューサ、琉球大学下地教授、ラブライブ!サンシャイン!!長崎プロデューサ、メディア研究者志村一隆博士。
みなさんのメッセージ、ポイントは4つ。
1)マンガ、アニメ、音楽、映像、各ジャンルはつながっている。
2)ネットで世界とつながっている。
3)「つくる」ことが大事。
4)沖縄なら、できる。
その方向で学校を作りましょう。
必要な人材とは。
1)0から1を産む人、
2)感性と人間力、
3)コミュニケーション力、
4)個性、
5)デジタル力。
ぼくらが受けてきた教育とは違うことが求められていますね、ゴリさん川田さん?
ゴリさんのメッセージ「沖縄はエンタメ人材の宝庫だがハングリーさが不足している。実家があるからだ。実家を出よう!」ですって。
よしもと美術館@那覇国際通り。数多くのよしもと芸人のアート作品を展示。ジミー大西さん、
鉄拳さんだけじゃない、才能の宝庫。お笑いの世界を作るクリエイターはみなアーティストです。
(鉄拳さんの海外進出を手伝おうと思っています。)
銀シャリの鰻さん「いろいろな生物のつかみ方」。
舞台とは別の、味があります。
野性爆弾くっきーさんは、やはり天才です。
KMDフォーラムでキッズワークショップをしてくださったもう中学生さんは、もともと段ボールアート芸なんですよね。
バッファロー吾郎の竹若さん、DIYで有名ですが、高校の後輩で、大学に行かずにNSCに入ったエリートなのです。
映画祭は全島で開かれます。
ここはライカムでもお~きな祭会場。
2年前、北中城村にオープンしたイオンモールで、ペッパー君にギャグを言わせるプログラミング教室を開催。野性爆弾さんらによる成果発表会が開かれてま~す。
レッドカーペットは、1000人以上が歩きました。世界最大のレッドカーペットだそうです。
今回、動員数33万人。おーきな祭になりました。
今回の映画祭には国連関係者がたくさん来ました。「持続可能な開発目標(SDGs)」をよしもと芸人たちが世界に発信するんですと。
国連はん、よしもとの使い方、わかってはる。
(アジア住みます芸人と国連の行進!)
クリエイターズファクトリーという若手育成策や地元CMコンペなど、若手にチャンスを与え、作らせ、育てる。このイベントは、インフラでもあります。
来年は4月19日ー22日。第10回となります。
そしてその前に、10月には京都国際映画祭です。
みなさんも、秋は京都へ、おこしやす。
編集部より:このブログは「中村伊知哉氏のブログ」2017年8月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はIchiya Nakamuraをご覧ください。