日中韓首脳会談を開いて金一族の安全を保証すべき

2017年09月06日 11:30

arif_shamim:flickr

米国には、アメリカに届かない中距離の核ミサイルだけなら保有を北に認めるという選択肢をいう人もいる。しかし、そうなったら、「日本は核の脅しで金を出せ」「歴史問題で謝れ」「在日朝鮮人に選挙権も与えろ」「朝鮮学校もあの前川喜平氏の主張どおりに無償化しろ」「拉致問題もこれ以上何も言うな」……日米安保や自衛隊の装備など防衛問題でも、北の嫌がる事を核で脅されたら言うことを聞くしかなくなりかねない。

いま日本を守っているのは、「東京に原爆落としたら米国が平壌に落とすだろう」という脅しだけだ。平和主義者は、「東京が全滅しても報復に核兵器を使うのは反対」というべきだ。ただし、ほとんど誰も支持しないだろうが。

しかし、アメリカが確実に核報復をしてくれそうなのは、トランプが大統領だからで、オバマ前大統領のような弱い大統領がまたでてきたら、それもなくなる。だから、トランプには強硬に出てもらった方がよい。

ただし、核を放棄するなら、金正恩一家の安全や体制維持については、全責任をもって保証するしかいまとなってはない。

そんなことを金正恩が信じるかと言う事だが、私は日中韓首脳会談を開いて金一族の安全を三カ国で保証すべきだと思う。そのイニシアティブは安倍首相がとるべきだ。なんあらモンゴルも入れても良い。

そのときに、カダフィを殺したのは、重大な誤りだったと声明し、トランプにも同調させるべきだ。オバマをけなすことは嫌ではあるまい。

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八幡 和郎
評論家、歴史作家、徳島文理大学教授

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