希望の党の次の一手

2017年11月27日 06:00

希望の党ツイッターより:編集部

どんどん時は過ぎて行く。

玉木希望の党の次の一手を見守っている人はそれなりに多いはずである。
そろそろ玉木体制になってからの希望の党の次の一手を見せていただきたい。

予算委員会の質疑も大事だが、希望の党の組織作りも急いだ方がいい。
まずは、青年局を発足させることである。

青年局のメンバーを決めれば、青年局が希望の党の今後の運営の在り方について様々な提言を取りまとめていくはずである。

このまま特別国会の幕を閉じてしまったら、若い方々は皆さんすぐ地元の選挙区に戻ってしまい、玉木希望の党としての一体感を醸成するための大事なチャンスを逃してしまう。

鉄は熱い内に打て、と言われている。
チャンスはそんなに多くない。

若い方々の熱い心を一つにするために、今こそ希望の党の若い方々は集まるべきである。
何もしないでいると、若い方々は地元の民進党の熱心な支持者や立憲民主党の元気のいい人たちの流れに呑み込まれて行く。

若い方々にどんどん役職を与えていくことである。

玉木さんには、若い仲間を育てていくという大事な役割が与えられている。
寸暇を惜しんで若い方々のために働くのがいい。

目下のところ、自民党の30歳台の若手衆議院議員が元気である。
希望の党にもそれなりに元気のいい若手衆議院議員がいるはずである。
誰かが声を掛けて上げないと、皆さん、ずっとお見合いをしたままで具体的な動きには繋がらないはずである。

まずは、玉木さんが動くのがいい。

動くなら、今でしょう。

私が希望の党を“第二民進党”呼ばわりしない理由

若狭さんが離れ、小池さんが党の代表を降り、私とは基本的に何の縁もない方々が党の舵取りをするようになったのだから、小池さんや若狭さん、音喜多さんの応援団を買って出た私が希望の党の応援団を買って出る理由は殆どないのだが、それでも私は小池さんや若狭さんがご自分の政治生命を賭けて生み出そうとしていた新党については、間違いのないように大きく育ちますように、との願いを籠めてその時々に応援のメッセージを送ることにしている。

誰もそんなメッセージ読んでいませんよ、と言われてしまうだろうが、いつか何かの時に私のメッセージが届けばいい、くらいの感じで書いている。
そんなに義理立てをすることないじゃないですか、というコメントを読者の方からいただいたが、別に特定の誰かに対して義理立てしているつもりはない。

強いて言えば、小池さんの足を引っ張るようなことにはなりませんように、と願っている程度で、希望の党がこれからどういう運命を辿っても私自身にはそう大した影響はない。

希望の党は第二民進党だ、などと仰る方がおられたが、私は希望の党は民進党を一度否定し、民進党を乗り越えて、地に足が着いた穏健保守、寛容な改革保守の政党になるべく決意を固められた方々が集う若者中心の政党だと見做しているので、希望の党を第二民進党化させたり、第二民進党呼ばわりすることには抵抗している。

今は、希望の党の基盤固めをする時だ、と玉木さんが述べていることについて私は全面的に賛同している。
希望の党の中にも色々な流れがあるだろうが、今は、まず希望の党らしい活動を精力的に展開する時。

憲法改正の議論や安全保障問題から逃げようとしない玉木希望の党には、それなりの可能性があると思っている。

誰かが周りから暖かく包んであげないと、中なら崩れたり、外から変な介入があって傷付いてしまうだろうと思って、相変らず応援のメッセージを送っているところである。
執行部の耳には届かないだろうが、若い方々の中には私の意見を参考にして動いてくれる人もいるはずだ。

まあ、希望の党がかつての民進党と何の変りもないような政党になってしまったら、そこですべての働き掛けをストップすることになるのだが、幸い玉木希望の党には今のところそういう兆候はない。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2017年11月26日の「希望の党」関連の記事をまとめて転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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