自治体AI・RPAブーム到来!でも...

2018年11月22日 06:00

こんにちは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

次の定例会で、ICTについて代表質問を行います。
いくつか論点がありますが、テーマの一つはAI・RPAについてです。

AIの分野では、民間で多くの事例が生まれています。
ただ、公費を投じても区民の利益につながるとは考えていません。

例えば、自治体においても、チャットボットの実証実験が進んでいます。チャットボットが必ずしも住民の利益に繋がるとは判断していません。高い精度を出すために、様々な工夫が必要です。

さらに、チャットボットと言っても返答は人間が用意しなければなりません。
チャットに慣れていない方もいらっしゃるでしょう。

まずは、マーケティングが必要だと考えています。アクセス解析を実施し、既存のWebサイトを改善することが大切です。

そして、アクセス解析で得た結果をチャットボットに活かす、という考え方で進めていく。

同様に、RPAに関しても、自動化することが効率化につながっているのか、精査が必要です。
導入したことで別途負担が発生する可能性もあります。

行政や議会は自治体の事務を熟知し、ICTスキルを高めることが大切です。

一方で、民間がコストの大半を担っていただける状態で実証実験を行うことは、積極的に進めるべきです。先行している自治体にノウハウが蓄積されることは確実です。

激動の時代だからこそ、ICT化を適切に進めていく必要があります。
ICT化することで区民にどのような利益があるのか、また費用が妥当かも、十分考慮することが大切です。

ちょうど来週月曜日に、自治体とAIに関する勉強会を開催します。
シンクタンクの方からお話をいただき、実際にAzure MLを用いたハンズオンも行いますので、ぜひ、お越しいただければと思います。

第15回データシティ勉強会「人工知能×まちづくりの最前線」(Azure Mlハンズオン有) – Code for Shinjuku

流行に左右されることなく、新宿区のICT政策が日本トップレベルであり続けるよう、議会活動に取り組んで参ります。

それでは本日はこの辺で。


編集部より:この記事は新宿区議会議員、伊藤陽平氏(あたらしい党)の公式ブログ2018年11月21日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は伊藤氏のブログをご覧ください。

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