無所属の会は結局、存続できるほどの大義も役割もなかった

2018年12月08日 06:00

旧民進党なり旧民主党のメンバーを一つに纏め上げるほどの吸引力なり牽引力が、無所属の会の人たちにはなかった、ということなのだろう。

無所属の会設立時(旧民進党YouTubeより:編集部)

一部では新党の結成に踏み切る、と報道されていたので、新党を立ち上げるとしたらそろそろだな、と思っていたのだが、新党の結成は見送って、来年の通常国会の前に立憲民主党との統一会派結成を目指す方向に切り替えた、ということだ。

掛け声だけだったんですね、と言わざるを得ない。

結局は、「無所属の会」という会派を解消して、所属議員は個別に立憲民主党との会派に入るということのようである。

これで、「無所属の会」に属していた人たちは野党再編なり野党結集の核ないし牽引力にはなり得なかった、ということが確定した。

立憲民主党にどれだけの力があるかは分からないが、目下のところは立憲民主党の独自路線に拘った枝野氏の勝ち、ということになる。

さて、それでは、来年の参議院選挙に向けた野党選挙協力の枠組みが立憲民主党主導で決まったのかということになると、まだ分からない。

立憲民主党と無所属の会の方々が一緒の会派を立ち上げても、1+1=2以上にはならない。

今、国民が求めているのは、1+1=3ないし4ぐらいじゃないのかしら。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年12月7日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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