新公益連盟の代替わり

2月4日は、新公益連盟の総会・新年会が開催され、110人のNPO・社会起業家や、サポーター団体の皆様があつまりました。トピックは2つあります。

1.新しい幹事の就任

ETICの宮城治男さんが新公益連盟の代表となり、あらためて幹事を正会員から公募で募りました。その結果、新たに次の三名の方が新たに幹事に就任しています。

虹色ダイバーシティ 村木真紀代表
Readyfor株式会社 米良はるか社長
認定NPO法人かものはしプロジェクト 本木恵介共同代表

LGBT、クラウドファンディング、国際支援と、ますます多様なメンバーが新公益連盟を前に進めることになります。総会の前に、今年はじめての幹事会がひらかれ、今後の事業方針や政策提言にむけて活発に議論が行われました。

2.コレクティブインパクト戦略会議の実施

そしてもう一つ、「コレクティブインパクト」を意識的に生み出す戦略会議を今年は季節ごとに実施することになりました。早速今回は第一回目を開催。「教育」「少年院」「不動産」「企業連携」といったテーマごとに分かれ、官僚、当事者団体、専門家や、元副大臣も参加し、事業と政策提言を組み合わせた取り組みを議論し、組織とセクターをこえた次のアクションをとりまとめました。

新公益連盟は、単なる団体間の互助組織に留めず、実際に社会課題解決につながる事業を生み出したり、政策を実現させる集団でありたいと考えています。その具体的な場を作り上げられたと思います。

会場は、今年もfreeeさんに提供頂きました。freeeさんは、NPO向けの法人会計パッケージを4000NPO以上に提供されています。ありがとうございました。


編集部より:この記事は、一般社団法人RCF 代表理事、藤沢烈氏の公式note 2019年2月3日の記事を転載しました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は藤沢氏のnoteをご覧ください。