韓国国会議長発言:〇〇なら態度で示そうよ。ほらみんなで〇〇

今月7日に文喜相(ムン・ヒサン韓国国会議長が「天皇陛下の直接謝罪で慰安婦問題は解決できる」などと発言をしたことで、日韓関係はさらに悪化しています。

この国会議長、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に近い与党で共に民主党の大ベテランのようで、もうどうしようもないですね。

今回の発言に対して安倍総理は12日の国会答弁で「撤回と謝罪を求める」と発言をしましたが、私は撤回も、謝罪も求めなきゃいいのにと思っていました。なぜならば、撤回も謝罪もするつもりがないからです。

韓国人の思考回路は『人に謝罪をさせる事で自分が優位に立てる』と思っているからです。そんな考え方をしている人が謝罪なんかする訳が無いですから。
私ならば、「これでは日韓関係が良くなるはずはありませんね。申し上げることはただそれだけです。」こう言って無視します。そして経済やその他のことでギリギリと韓国に態度で示していきます。

もう振り返るのも嫌ですが、そもそも昭和40年(1965年)に締結された日韓基本条約と日韓請求権協定で解決した問題です。ところがその後、朝日新聞が騒ぎ、韓国が蒸し返した。これによって、平成5年(1993年)8月4日の慰安婦関係調査結果発表に関する河野洋平内閣官房長官談話、平成7年(1995年)8月15日の村山富市内閣総理大臣談話「戦後50周年の終戦記念日にあたって」と、従軍慰安婦と称する方々に対して、お詫びと反省を表明しました。

これに基づき、翌年の平成7年(1995年)7月に設立された、財団法人 女性のためのアジア平和国民基金(略称:アジア女性基金)が200万円/人を補償しました。

それでもまだ韓国は蒸し返し、平成27年(2015年)12月28日にもうこれで本当に終わりにしようと当時の朴槿恵大統領と安倍総理写真が合意をした慰安婦問題をめぐる不可逆的な日韓合意を結び、平成28年(2016年)8月31日に「韓国政府が元慰安婦を支援するために設立した財団「和解・癒やし財団」へ10億円を拠出し、元慰安婦の7割以上に1000万円が支給されました。そしてまたまた今回の発言です。

そもそも皆さん、慰安婦って何ですか?
以前、 2015年12月29日のブログ(日韓合意も、一番望んでいたことは解決されませんでした)で説明していますので、もう一度読み返してください。

さらには、『天皇陛下が謝罪しろ』や、日頃『憲法守れ』などと日本に言ってくる韓国ですが、今回は、『天皇陛下の政治的発言をさせろ』ということですか?!この国会議長言ってることがめちゃくちゃですが、めちゃくちゃついでに12日にはこうも発言しています。

「被害者の最後の許しが出るまで謝罪しろ!」ということだ。

本音はこれでしょうね。

仮に誰が謝ろうとも終わりはない。
いつまでも許さず謝らせ続けるでしょう。

さらにこの国会議長、日本政府の反発に対して「盗人猛々しい」と言ったらしいですけれども、金だけ何度もとって、まだとってやろうと思っているわけですから、今回の発言そをそのままお返しするしかありませんね。

だから、無視して態度で示すことです。


編集部より:この記事は、前横浜市長、元衆議院議員の中田宏氏の公式ブログ 2019年2月20日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。