海外旅行で「機内持ち込み」にこだわる理由

内藤 忍

仕事で海外に出かける機会が年に数回ありますが、同行する人にいつも驚かれるのは、荷物が少ないことです。

パッキングするのは、下着やTシャツなどを宿泊日数分、それにパソコンや充電器、WiFi端末、洗面用品くらい。

元々スーツも着ませんし、下着やTシャツを着替えても、毎日同じジーンズを履いています(笑)。

とにかく荷物を少なくすることを最優先するのですが、荷物を預けないで機内持ち込みにするのが目的です。極力機内持ち込みにしているのには、理由があります。

まず、荷物を預けると到着してから、ピックアップするまでに時間がかかります。到着して機内から入国手続きをして、そのまま空港を脱出できる。特にタクシーでの移動の場合は、先に出てしまえば行列に巻き込まれることも無く、ストレスなく現地の移動ができます。時間節約もありますが、何より気分の問題です。

また、荷物を預けるとロストバゲージのリスクがあります。以前、海外で飛行機の乗り継ぎが、間に合わなくて、預けた荷物だけが先に現地に到着してしまうという事がありました。

その時は不注意で、預けた荷物にパソコンの電源を入れてしまったために、パソコンが使えなくなってしまったのです。

それ以来、荷物はいつも出来る限り手元に置いておくようになりました。

仕事以外のプライベートで、ニューヨークやパリなどに、寒い季節に行くときは、大きなスーツケースで出かけることもあります。でも、そんな時でも、荷物を預けてしまうと、どうにも落ち着かなくなってしまいます。

目下の悩みは、そんなコンパクトな機内持ち込みの荷物をスタイリッシュにパッキングできるバッグです。容量もしっかりあって、効率的に収納でき、見た目もオシャレ。そんなバッグを探していますが、なかなか見つからないのが悩みの種です。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2019年2月20日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。