新元号「令和」が万葉集の梅の花由来を歓迎

2019年04月01日 12:00

首相官邸YouTubeより:編集部

新しい元号が『令和』に決まったことを歓迎したい。万葉集の梅の花の歌の序から引用したものだそうだ。

私はすでに3月2日の記事でも書いたように、ぜひとも、脱中国古典にしてほしいと望んでいた。

「中国の儒教などの思想に基づくものにするのは、宗教の自由の観点からも好ましくない。儒教が宗教というかどうかは微妙だが、宗教としての性格も否定できないからだ」

「それから、元気が出るものにして欲しい。平和とか安全を願う年号が多いが、日本に元気がないときだから、平安より活性化の役にたつものにすべきだ」

と書いた。

今回のは、次世代に向けて前向きな意味を込めたもので、私の提案にも合致するので大歓迎だ。

どうも平成はなにか平安時代風の後ろ向き年号だと最初から思ったが、やっぱり停滞と災害ばかりの散々な30年だった。皇室も皇統断絶の危機で平成という言葉には相応しくない。

もう安らかに日本を安楽死させそうな年号は懲り懲りだ。明治・大正・昭和・平成と同じ頭文字であるMTSHは避けたいということになっているからAIUEO、それにKNYRWZBなどからだろうといわれていたが、そのなかのRとなった。。

いずれにせよ、平成のときと違って、昭和天皇の崩御という重苦しい雰囲気のなかで、しかも、冬の寒い日でなく、桜の花が満開の春爛漫のなかで新しい元号が始まったのは意図せざるうれしいことであった。

参考:「元号」と「年号」は同じなのか?「明治」というのは、明治天皇が即位してその後の在位期間の名称を指し、「元号」は、ある年を元年と決め、紀年数だけを指す場合に使われるとされる。法律的な元号である。

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八幡 和郎
評論家、歴史作家、徳島文理大学教授

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