れいわ新選組より上?死にそうで死なない社民党

死にそうで死なないのだから、やはり社民党は強かな政党だと言っていいだろう。

参議院選挙の中盤戦の選挙情勢がマスコミを通じてあれこれ流れてきているが、目下のところ社民党がれいわ新選組を上回っているようだ。

過日の品川駅頭でのれいわ祭りはずいぶん盛り上がったようだが、世論を動かすほどの力はまだない、ということのようである。

お祭り騒ぎしているのはごく一部の人たちだけで、未だ広がりがない、これは危ないぞ、と警告を発しておられる方がおられた。テレビが各陣営の選挙運動の状況を報道していないので、街頭演説の場で聴衆が感得している熱気がお茶の間まで届かないようである。

今回の選挙は結構面白いことになっているのだが、テレビがちっとも放映しようとしない。
視聴率が取れるぞ、と思うのだが、テレビ局の選挙報道は今回の選挙では相当自制しているようである。

お茶の間の話題をかっさらうような選挙報道は、目下のところ皆無と言っていいだろう。
テレビを見ていても面白くないそうだ。

確かに政治討論番組自体はいつものように放映されているのだが、いつもの人がいつものように登場していつものことを述べるだけだから、選挙が面白くなるはずがない。

ネットの世界ではそれなりに面白い映像が流れているのだが、やはりテレビの影響力が圧倒的である。
ふーん、これはテレビ局の忖度かしら。

れいわ新選組の得票は、目下100万から120万というところか。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年7月15日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。