「やってみたいけど、やれない人」の背中を押す記事

2019年10月04日 06:00

こんにちは!黒坂岳央(くろさかたけを)です。
■Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka

「やってみたいけど、こういう理由があるからやれない」と言われる人とお会いすることがあります。その気持ちはよく理解できますし、尋ねられたら自分が出来るアドバイスをさせていただくこともあります(望まれていないのにアドバイスを、一方的に押し付けることはしていませんが)。

photoB/写真AC(編集部)

過去に同じような趣旨の記事を書いたことがありますが、このような悩みは尽きることなく、多くの人が抱えていることだと思います。ですので、切り口を変えて今回もそのソリューションについて、私が思うところをお話します。

Twitterでも悩み解消につながることを信じてつぶやきます。

「後悔」はもっとも辛い感情である

人には喜怒哀楽の感情があります。その中でネガティブと思われる要素は「怒り」と「悲しみ」の2つです。これは持論になりますが、私は「悲しみ」は「怒り」より辛いと思っています。ですので、誰も悪い人がいない問題(天災など)でも、人は嘆き悲しむ代わりに誰かを責めることをします。怒ったほうが悲しみに打ちひしがれるより気持ちが楽だからです。

そんな人の心を蝕む「悲しみ」という感情を呼び起こすのが「後悔」です。「ああ、あの時ああすればよかったのに…」という後悔の念は悲しみとともにあります。後悔は悲しみの感情となるので、辛いものなのです。

人は自分の心にウソを付くことは出来ません。「本当はやりたかったけど、やれなかった」という後悔からはずっと逃れることはありません。ですので、やりたいことをやり残すと後で必ず後悔することになります。「いや、あれは自分に必要なかったのだ」と思い込もうとしても、自分はごまかせませんから、時間の経過とともに大きな悲しみになります。

ですので、私は「やりたいことをやりのこす」ということはどんなことでもしないほうが良いと思っています。

やり残しのない人生を送る

私はやりたいと思ったことはすべて実行してきました。もちろん、やったことのすべてがうまくいったわけではなく、むしろうまくいかなかったことも多いのですが、やりきったことにはひとまず満足しています。

「このゲーム大好き!せっかくなら日本で一番になりたい!」と思って中学・高校をほぼ不登校になるまでやり込んで、ゲーム雑誌企画のタイムアタックコンテストで優勝しました(まったく褒められたことではありませんが…)。

「英文会計の専門家になりたい!」と思って外資系企業でその職種で働き、その後も面白そうだと思ったビジネスはネットショップ、ジャーナリスト、講演、出版、英語教育ビジネスなど経験してきました。

もちろん、実力と運に恵まれず結局、実現しなかったものもたくさんあります。周囲に何を言われても「とりあえず、やりたいと思ったことはやる」と決めていて、好き勝手やってきました。

成功率が低いとされているものでも、やってみるとアッサリうまくいったり、「あなたならきっと出来るよ」と言われたことにすごく苦戦して、結局自分はその分野に合わなかったと分かることもありました。でもやりきったので後悔はありません。

やってみることで初めて分かるのは「適正」

ビジネスをしていて、知り合った方や読者の方から「自分はこんなことがやりたいのですが…」と相談を受けることがあります。話をよく聞いてみると、その分野への関心や情熱はあるご様子。「それなら、今すぐやってみればいいですよ」とお伝えしています。

もちろん、やりたくてもやれないという心理は理解しているつもりです。

「やってうまくいかなかったらどうしよう」
「損をしたらどうしよう」
「まだしっかり情報を集めて動く段階ではない」

など色々とあると思うのです。もちろん、そうした事情があるのを理解した上で「やればいい」と思っています。一番大事なのは「その分野への適正」です。これはうまくこなせる才能との合致もですが、なにより「楽しく、情熱的に取り組めるか?」ということを見極める意味合いが一番大きいです。それはまさしく「やってみないと分からない」のです。

自分がその分野を好きになれるか?それはやらないと絶対に分かりません。それを確認するだけでも、やってみる価値は十分すぎるほどあると思います。

失敗を「価値ある体験」に変える

「失敗したくないからやりたくてもやれない」という人も多いと思います。しかし、うまくいくかも、やらないと本当にわからないものです。そして周囲は意見に責任を持ってくれませんから、鵜呑みにすると本来はうまくいったのにそうならない危険性もはらみます。

私は「英文を多読して独学で英語を身につける」と決意した時に、英語の勉強をしていることを周囲からさんざん否定されました。

「独学でなんて絶対に無理だ。英語を甘く見るな」
「海外留学で数百万円かけてもものにならない人が大半なのに」

と。ですが、結果的にこの学習法がうまく合致したことで、英語力を身につけることが出来たのです。これも「やらないと分からないこと」の一つだったのです。

もちろん、何事も最初はうまくいかないことが多いです。しかし、そこを恐れていては何も手に入ることはないのです。取り組んだ初期の頃は損を出すこともありますが、後から回収をすればよいのです。

私も英語学習は最初からすべて順風満帆にいったわけではなく、途中試行錯誤を繰り返しいた時期もありました。でも、結果的にその失敗はすべて今は財産に変わっています。そう、失敗は財産に変えることが出来るのです。

また、情報を集め終えるまで待っていたら、また次の新しいことが出てきますから、「勉強が終わってから」というのは実は終わりがないことが多いです。

最後に

言い尽くされてきたことですが「やりたいけどやれない」は確実に後悔します。自分はダマせませんから、やりたいことはすべてやり尽くす人生が良いと思います。たとえ失敗続きでも、自分に合う・合わない分野を探る過程と思えば、それもすべて生産的な行動だと思うのです。

黒坂 岳央
フルーツギフトショップ「水菓子 肥後庵」 代表

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黒坂 岳央
フルーツギフトショップ「水菓子 肥後庵」 代表

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