森ゆうこ議員の懲罰を検討いただきたい理由

原 英史

署名活動を行っているうちに、懲罰を検討いただきたい理由がさらに増えています。私なりに整理したものを公開します。ほかにもありましたら、ぜひご連絡いただければと思います。
(連絡先:[email protected]。事実に基づくことが客観的に証明可能なものに限ります。)

理由1:【事実無根の誹謗中傷】

10月15日参議院予算委員会で、事実無根の誹謗中傷を行った。
(詳細は別紙:署名文書参照

理由2:【個人情報の資料配布・公開】

11月7日参議院農水委員会で、民間人の自宅住所情報を含む資料を勝手に配布した。さらに質疑終了後、ホームページで公開、ツイッターで拡散した。(抗議などを受け、翌日、自宅住所部分を黒塗りに。)

理由3:【国会運営への影響】

10月11日、台風が接近する中で質問通告が遅れ、行政職員を危険に晒した可能性が指摘された。事実関係の正否に争いがあるが、少なくとも、いまだ十分に説明責任を果たしていると考えられない。

その後、10月16日以降、質問の事前漏洩を指摘し、野党「質問通告漏洩問題調査チーム」を設けるなどし、政府や関係者を追及した。その後、前提となった資料の間違い(ツイート時刻変造)が指摘されたが、これに対して説明責任を果たしていない。

理由4:【根拠不明の資料配布】

10月15日参議院予算委員会で、民間人の氏名や顔写真などが掲載された根拠の確認できない資料を配布し、事実の根拠なく、不正行為に関与したかのような印象を形成した。

署名サイトはこちら→「国会議員による不当な人権侵害を許さず、 森ゆうこ参議院議員の懲罰とさらなる対策の検討を求めます。

原 英史
1966年生まれ。東京大学卒・シカゴ大学大学院修了。経済産業省などを経て2009年「株式会社政策工房」設立。国家戦略特区ワーキンググループ座長代理、大阪府・市特別顧問などを務める。著書に『岩盤規制 ~誰が成長を阻むのか』(新潮新書)など。