サッチャーは「緊縮財政」で英国病を建て直した

1970年代のイギリスは「英国病」と呼ばれる深刻な停滞に沈んでいた。高インフレ、高失業、財政赤字、通貨安。誰もが手を焼く中で首相に就いたのがマーガレット・サッチャーであった。

英国病は過去の出来事ではない。インフレ下での財政拡張、通貨安、実質賃金の停滞──その構図は、いまの日本経済とも重なって見える。

サッチャーは英国病にいかに対峙したのか。その選択と帰結は、現在の日本経済を考える上で重要な比較対象となるのではないか?

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