1970年代のイギリスは「英国病」と呼ばれる深刻な停滞に沈んでいた。高インフレ、高失業、財政赤字、通貨安。誰もが手を焼く中で首相に就いたのがマーガレット・サッチャーであった。
英国病は過去の出来事ではない。インフレ下での財政拡張、通貨安、実質賃金の停滞──その構図は、いまの日本経済とも重なって見える。
サッチャーは英国病にいかに対峙したのか。その選択と帰結は、現在の日本経済を考える上で重要な比較対象となるのではないか?
【お知らせ】1月9日開講!
アゴラセミナー 池田信夫「日本病のカルテ:長期低迷をいかに脱却するか」

【アゴラセミナー】池田信夫「日本病のカルテ:長期低迷をいかに脱却するか」
1970年代、イギリス経済はどん底でした。10%を超えるインフレ率と失業率が続き、バラマキ福祉で財政赤字は拡大し、労働組合のストライキで経済は麻痺してポンドは暴落し、成長率はマイナスになって英国病という言葉が使われるようになりました。
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■ 1/9〜毎週金曜(全12回)
■ 19:00〜20:45(Zoomオンライン)
講師は池田信夫アゴラ研究所所長。誤った診断(デフレ)を正し、政治・経済・文化遺伝子から脱却の道を考えます。
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