宮古島・伊良部島でデジタル+スポーツのワークショップ

ワークショップキャラバン@伊良部島。
那覇から空路1時間、宮古島から美しい橋で海を渡り、今年開校したばかりの小中一貫校、結の橋学園(伊良部島小学校・中学校)で開催しました。
プログラミング、デジタルえほん、超人スポーツ。
まばゆい光に満ちる校舎で、500人を超える子どもたちが弾けました。
ドローンプログラミング。スクラッチを使い、ドローンの動きをプログラミングしてドローン2台を操縦する。
そしてロボットプログラミング。スクラッチでカニの動きをプログラミングしたり、ロボットに相撲を取らせたり。
プログラミングは鉄板です。
お絵かきプログラミングでみんなの水族館をつくろう!
描いた絵をプログラミングで自由に動かすことができる言語「Viscuit」をつかって、自分で描いた海の生き物を泳がせる。
小学校でも必修化間近のプログラミング。
プログラミング「を学ぶ」よりも、プログラミング「で作る」が大事です。
世界中からデジタルえほんを集めました。
読むだけではなく、いろんな工夫がされているデジタルならではの新しい遊びや学び体験です。
そのデジタルえほんを作ろう。
絵を描いてデジタルにしよう。
どこ行く?なにする?
行きたい場所とそこにいる人・ものを1人1ページ描いてもらって、動かして、参加者全員分で1つのデジタルえほんにします。
よしもとアーティスト中村真鈴博士によるワークショップ。
日本一のバルーンアート芸人、キャプテン★ザコさんによるバルーン作りワークショップ。
これも鉄板です。
バルーンで復元された首里城を前に下地敏彦宮古島市長と。
この後、下地市長はわれわれと車座になっての「おとーり」に突き進むことになりました。
超人スポーツも参戦。
体を包む風船バンバーと、脚部を強化するジャンピング竹馬で身体を拡張して、巨大な人間同士が激しくぶつかり合う、ぴょんぴょんドカンドカンのバブルジャンパー。
ですが子どもたちは風船バンパーだけ取り外し、好き勝手に転がります。
実に正しい。
VR空間上での対戦型シューティングゲーム「タワータグ」。
体を動かす超人スポーツと、デジタル技術を駆使するeスポーツの融合。
この超人eスポーツが今後の有望な発展領域です。
動作拡大型スーツ「スケルトニクス」。
今回は胸が光る!
どこに出向いても人気。
そして、どこの子どもたちも、近づいてきて、じゃんけんをする。
誰が教えるわけでもなく。
正しいコミュニケーション方法。
スポーツ島を標榜する宮古島。
体育館ではサッカー教室を開催しました。
ガリットチュウとともに指導するのは、
平山相太さん!
本物は、デカい!
かけっこ教室は2700のツネさんが担当。
必殺の右ヒジ左ヒジは、親たちにはウケたけど子どもたちはきょとん。
世間は厳しいけど、伊良部島は暖かい。
またやりましょう!
追伸1。
超奮発して2万円で落札した着物で行ったところ、市長はじめみなさんに「宮古上布だね」と言い当てられました。さすが、見ただけでわかるんですね。普通に買うと「3ケタはするよ」とのこと。超ラッキーな買い物。どうやって入手したかは、ナイショ。
追伸2。
宮古島空港には巨大LEDディスプレイが。
これは高いで~
これでオリンピック中継やアニソンライブやったら盛り上がる!
と思うんだが、客席がヨコ向いててもったいない。
では。

編集部より:このブログは「中村伊知哉氏のブログ」2020年4月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はIchiya Nakamuraをご覧ください。