国民民主党の玉木雄一郎代表は4日、国会対応に関し立民・共産・社民の3党と同じ枠組みには加わらないことを明らかにしました。
国民民主は先の衆議院選挙で、野党共闘と距離を置いていました。
衆院の法案対応など、立民・共産・社民と協議をして決めてきましたが、国民民主は野党共闘と同一視されたくはないのでしょう。
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先の衆議院選挙では、比例区の「民主党」という略称問題に加えて、野党への失望から国民民主へ票が流れたようです。
国益を考えることのない立憲民主。共産党と共闘しなかったとしても、全く同じ結果だったと思う。元々国益無視の姿勢で大きく支持率が落ちていた。その後、共闘により共産党員の票が上積みされ、それと同じ分だけ共産党嫌いの票が維新・国民民主に流れた。国民は見ている。 https://t.co/pL2oFbVlnQ
— 北村晴男 (@kitamuraharuo) November 4, 2021
この決定を批判する声と。
いっそわかりやすく党名を変えてほしい。維新は「右派自民党」、国民民主は「左派自民党」に。 https://t.co/Y0Mejb9uVL
— 町山智浩 (@TomoMachi) November 4, 2021
将来の選択肢として期待する声があがります。
今回の選挙で価値ある支持者を得た国民民主党は、このポジショニング表明でSTPのプロセスを完了、自党のブランドを差別化しました。支持者を党勢拡大のための員数として捉えている立憲共産党とは大違い、将来の選択肢の一つとなるよう前進していただきたく思います!https://t.co/EQFoqnVuG6
— 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) November 4, 2021
国民民主がどんどんまともになっていく。https://t.co/1iQUIPiaVx @Sankei_newsより
— 冨田格(いたる) (@itaru1964) November 4, 2021
憲法などに関して、新たな対立軸ができるかもしれません。
国民民主がこれまでの野党国対委員長会談の枠組みから離脱へ。立憲・共産とは一線を画し、政策提言中心の独自路線を目指す。維新との連携は濃厚。維新&国民という現実野党が憲法改正に動き出すなら公明はむしろ邪魔。改憲反対の立場なら立憲・共産と共闘せよ。誰も止めない。 https://t.co/bPL3Oy25o6
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) November 4, 2021
ただし、今のところ維新の松井一郎代表にその気はないようです。
国民民主は「いい人」のイメージを脱却できるか、今後の進展が待たれます。
イメージ
自民党=金持ちで傲慢やけど、頼るしかねぇ地元の地主。
共産党=伝統芸能枠。時代遅れかもしれんけど継承していってほしい
国民民主=いい人なんだけど・・・
維新=面白いおっちゃんで嫌いじゃないけど近寄りたくない。トラブルメーカー
立憲民主=単なるアホ
れいわ=狂人
社民=いたの?— もへもへ (@gerogeroR) October 31, 2021