金融庁は、日本国民の金融リテラシー向上のためにプロモーション動画を作成して公開しましたが、よりにもよってひろゆき氏との対談をアップしてしまいました。
\金融庁ちょっと教えてシリーズを更新/
ひろゆき氏と高田総合政策課長が金融リテラシーや資産形成について対談を行いました。ぜひご覧ください。#つみたてnisa #nisa #資産形成 #金融リテラシー https://t.co/8kR9fpqLMQ— 金融庁 (@fsa_JAPAN) August 24, 2022
対談相手は高田英樹・金融庁総合政策局総合政策課長です。
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ひろゆき氏は2022年6月に「2ちゃんねる」をめぐる裁判の賠償金は「30億円くらい」として、その踏み倒しは「全く悪いと思ってない。悪いのは法律」と述べています。
支払わない人から賠償金が取れない問題に対応するため、2020年に「民事執行法」が改正されました。ひろゆき氏のケースのように、払う気がなければ払わずに逃げられたわけですが、その問題に対応するため、この法律改正で「財産開示手続」が強化されるまでになりました。
この経緯があるので、動画について疑問の声が上がっています。
裁判で負けた債務を踏み倒した人を、金融庁が起用するのはおかしい。
https://t.co/5vD2iIxi4o— 山口貴士 aka無駄に感じが悪いヤマベン (@otakulawyer) August 24, 2022
金融庁のリテラシーに疑問の声も。
金融庁はひろゆきの前科を知っているのか。損害賠償を起こされて、逃亡して敗訴しても金を払わないのが、金融庁推薦の金融リテラシーなのか。
ひろゆき×金融庁 金融リテラシーと資産形成を語る (前編) https://t.co/5OQdtfwIEG @YouTubeより
— 池田信夫 (@ikedanob) August 24, 2022
ひろゆき氏は実際どんなひとなんでしょう。
「海外逃亡で賠償金を踏み倒しながら情弱に嘘を吹聴してスパチャを稼ぐ」だろ。 pic.twitter.com/CkJDZJ1IAc
— きって (@ko_kitte) September 14, 2021
金融庁は、そもそも法律をどう考えているのか興味深いです。
金融庁バカなんじゃないの… https://t.co/iico69t7er
— 谷本真由美 (めいろま) 「世界のニュースを日本人は何も知らない3」発売中 (@May_Roma) August 24, 2022
金融庁の中に疑義を呈する人はいなかったのでしょうか。
なんで金融庁がひろゆきを使ってしまったのかって、まあ、「その時代の若者が大人になって決定権を持ってしまった」悲劇だよなあ。
— 鐘の音@C101応募しました (@kanenooto7248) August 24, 2022
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一方、ひろゆき氏は自分と同じ事をしろと若者に薦めています。
産まれた国で高等教育を受けて、奨学金という名の借金を負ってスタートする大卒が5割。
個人金融資産の6割以上は60代が保有してるのに、新卒の時から社会保険料として給料の15%が取られます。そして所得税に消費税。
負担の少ない外国で余裕を持って暮らしたいと考える若者が多くなるのは当然かと。 https://t.co/dIT9vIIng9— ひろゆき (@hirox246) January 5, 2022
政府も老後のことは自己責任でと言っています。自己責任の時代だからこそ、情報源はしっかりと確認しましょう。
【日経特報】NISAの投資上限引き上げへ、恒久化も検討 金融庁要望https://t.co/oiCSo65Qp7
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) August 23, 2022