新型コロナ対策を話し合う政府分科会の尾身茂会長は、マスクの着用について、専門家から「やめることを強制する形ではなく、個人や集団で選択すべき」などの意見が出たことを明らかにしました。
マスク着用は屋内外問わず個人の判断https://t.co/5L3ToysLP0
— 共同通信公式 (@kyodo_official) January 26, 2023
これに対し、さまざまな感想が漏れ聞こえてきます。
■
感染症の専門家からも「場面や流行状況に合わせて判断する時期に来ている」という指摘もあります。
5類引き下げにあたってマスク着用は"個人の判断に委ねる"となりました。マスクは「するかしないか」ではなく、個人個人が適切に感染リスクを評価し、場面や流行状況に合わせて判断する時期に来ています。誰でも「周りの人に感染させたくない」という思いは同じです。https://t.co/jSRkNQ1m5a
— 忽那賢志 (@kutsunasatoshi) January 29, 2023
お願いの仕方って、難しいですね。
ただ、これではあまり何も変わらないのだろうなという嘆息も聞こえてきます。
これでは、あまり何も変わらないのだろうな。お店、飲食店、交通機関などの殆どがプライベートで、ローカルルールが可能。マスクを信じて付けたい人が多数いる限り、ローカルルールを変えるのはゼロリスクの🇯🇵では難しい。
マスク着用は屋内外問わず個人の判断 | 共同通信 https://t.co/THUYhNbz8U
— 宮川 絢子 /外科医 in Sweden / 双子ママ(みやかわ あやこ) (@AyakoMiyakawa) January 26, 2023
マスクの強制はもはや人権問題だという指摘もあります。
国として「マスク着用を個人の判断に委ねる」のであれば、個人の判断を認めようとしないマスク強制企業や学校法人等にはそれ相当の圧力をかけるべき。
今までそういった愚行が平然と行われ、人権が踏みにじられてきたのだから。— 名もなき皮膚科医 (@YOSHIHI17950532) January 27, 2023
しかし、反マスクは利己主義の権化だという反論も出ていますが・・・。反マスクの人はそんなにいないと思います。
マスクは感染対策という観点で言えば「自分自身を直接守る効果は弱いが、他人に感染させるのを防ぐ効果はある」。「着用率が上がれば感染流行は減り、間接的に自分自身を守る事にもなる」。
「他人や周囲のコミュニティの為にマスク着用の不快に耐える」事に耐えられない利己主義の権化が反マスク。— オタ小児科医 (@otapediatrician) January 24, 2023
このため、マスク強制か、脱マスクかという神学論争に発展していることを憂慮する声も。
「反マスクなら病院で常にノーマスクでいろ」とよく言われますが、呼吸器感染症の患者さんの診察や、飛沫を浴びうる処置のときに適宜マスクを単回使用することは否定していません。
だから「反マスク」なのではなく、「反ユニバーサルマスク」「反マスク強制」です。1/— 内科医の端くれ (@naika_hashikure) January 21, 2023
日本はこの分野ではナンバーワンというか、オンリーワンです。
世界のマスク着用率の変化。
日本さん… pic.twitter.com/9lBEYlgIdJ— MiyuMotohashi (@MiyuMotohashi) January 18, 2023
日本は日本独自の道を貫けという意見も・・・。日本の場合、推奨が強制にならないといいのですが。
別に世界は笑わんぞ。今でも海外でも条件付でマスク着用は推奨され続けてます。人々がその推奨通りに行動するかどうかが、日本とは違うだけで。日本の政治家も官僚も勘違いが甚だしい。
https://t.co/STN1QXQFp3 https://t.co/8GFQWUHQWu
— 岩田健太郎 K Iwata, MD, MSc, PhD, FACP, FIDSA, CIC, CTH (@georgebest1969) January 29, 2023
でも、恐怖で人を動かそうとするのは、美しくはないですよね。