13日午後に新内閣が発足する見通しでが、岸田総理大臣は参議院議員の武見敬三氏を厚生労働大臣に起用する意向を固めています。武見氏は初めての入閣で、これまでに厚生労働副大臣や自民党の参議院政策審議会長などの経歴をもっています。
医師会そのものが大臣になったようなものだという痛烈な批判がみられます。
医師会そのものが大臣になったようなものです。
医師会に政治力など無い
という嘘がかえってわかりやすくなりましたね。内閣改造 厚生労働大臣に武見敬三氏起用へ 初入閣 | NHK https://t.co/AVP5TC5m5p
— 東徹 精神科医 (@higashi1979) September 12, 2023
岸田政権は「利権に配慮し過ぎる」傾向があるという指摘も。
あまりに露骨で笑えない。岸田政権の特徴として族議員や関係団体出身者をダイレクトに”許認可”大臣に起用する傾向がある。医師会、郵政、農協・・・
内閣改造 厚生労働大臣に武見敬三氏起用へ 初入閣 | NHK https://t.co/yIIo7nolbm
— 飯田哲史@大阪&日本維新の会 (@satoshi_iida) September 12, 2023
もはや現政権は一線を超えたとも言えます。
厚労相は「族議員はその役所の大臣にしない」という不文律を破るものだ。またコロナの波が来たら、またバラマキが始まる。 https://t.co/i0xspqy6p2
— 池田信夫 (@ikedanob) September 12, 2023
明らかになった改造内閣の顔ぶれにすでに失望の声も。
FNNの改造内閣の顔ぶれはご覧の通り。目玉は林外相と木原官房副長官が“消えた”事か。何のサプライズもなく、鈴木財務相留任で、この表にはないが“財務OB”で財務ポチの村井英樹官房副長官との“増税シフト”はがっちり。医師連盟推薦の武見敬三氏が厚労相でコロナ以来の利権継続も露骨。予想通りの失望 pic.twitter.com/B50BX0VUTV
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) September 12, 2023
日本医師連盟の推薦候補である武見氏自身は医師ではありません。ご尊父は日本医師会の会長を務めた武見太郎氏です。
政治支配で医療行政を歪める基盤を作った日本医師会のドン、武見太郎の息子である武見敬三が厚労大臣。医師でもないのに日本医師会推薦の議員だ。
ますます日本の厚労行政は歪み、既得権益団体の筆頭、日本医師会の力は強まる。
河野大臣の留任といい、やっぱり岸田首相はダメだ。— 青山 まさゆき (@my_fc1) September 12, 2023
その知名度と国際政治学者としての専門を生かして副大臣として討論番組などに盛んに出演していました。
武見敬三は厚労副大臣時代にメタボ健診をしながら
『うわーまたTVタックルで大竹まことに(メタボを)イジられるよ〜』と言っていたイメージしかない— マーク・ウィテカーさん (@tefsk) September 12, 2023
武見氏自身がメタボリックシンドロームで自身の治療経過を公開し「メタボ治療」の普及にひと役買っています。
@chunichi_medi 昔、厚生政務官の武見議員が、自らメタボ検診を実践されたことがありましたね。ただ、その後は、あまり改善されていないようでしたが。
— 仲本 光一 (@doctorcoochan) June 8, 2011
2019年に世界保健機関ユニバーサルヘルスカバレッジ親善大使に就任しています。WHOのテドロス事務局長の覚えがめでたいようです。
6月27日、武見敬三参議院議員・JCIEシニアフェロー @TakemiKeizoの@WHO #UHC 親善大使就任発表会を開催しました。委嘱式にて、テドロス事務局長 @DrTedrosが委嘱の辞を述べられた後、麻生財務大臣ほか多くの方から祝辞がありました。 pic.twitter.com/IXK80JBhOw
— 日本国際交流センター(JCIE) (@JCIE_jp) June 27, 2019
日本のなにかが終わるまでコロナ利権は続くのかもしれません。
「日本医師連盟の推薦候補だが本人に医師免許はなく、知名度と政治学者としての専門を生かし、議員としても国際関係の討論番組などに盛んに出演していた」(Wikipedia)という人物。コロナで美味しい思いをした医療界の代弁者にならねばいいが。 https://t.co/xhkfF6GEoq
— のとみい (@noto_mii) September 12, 2023
それにしても「第9波」はいつまで続くのでしょうか?
まる5ヶ月も長々と「第9波ガー、第9波ガー」って、おかしいと思わない方がどうかしてるでしょ。 pic.twitter.com/lvJJZ0NFQT
— 尾身しげらない (@ShigeranaiOmi) September 3, 2023