車内サービスが無くなった東海道新幹線の過ごし方

Yongyuan Dai/iStock

東海道新幹線の車内サービスは、昨年の10月で終了になりました。グリーン車では引き続きモバイルオーダーサービスのようなものは残っていますが、注文できる品数は減ってしまい、結局利用しなくなってしまいました。

最近は新幹線で旅行に出かけるときには、家から様々なものを持っていくようにしています。

例えば、ドリンクです。

駅の構内では、缶のビールやハイボールなどは買えますが、クラフトビールなどはあまりなく、自分が好きなワインやシャンパンは売っていません。

そこで以前からプライベートで出かける時は、家にあるワインのボトルを冷やして持ち込み、グラスも旅行用に作られた木村硝子製の旅行用のものを持参するようにしています。

紙やプラスティックのコップがワイングラスに変わるだけでお酒の味わいが格段にアップします。

こちらの旅行用ワイングラスには専用のケースがあって、移動中も破損することなく運ぶことができます。

ドリンクだけではありません。

食べ物も、駅で買えるものもありますが、自宅から持ち込むこともあります。

今回は家から持ってきたものだけではなく、定番の国技館焼き鳥も買って、シャンパンに合わせてみました(写真)。控え目に言って最高です。

車内で酒盛りが始まると、旅行先に着く前からすっかり出来上がってしまいますが、味気ない移動時間が楽しいアペリティフタイムになり、オススメです。

旅行は行き当たりばったりで予期せぬ展開になるのも楽しいですが、事前にちょっとした手間をかけることで、充実したものにできます。

プライベートな旅行には食と酒がとても大切です。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年12月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。