東海道新幹線の車内サービスは、昨年の10月で終了になりました。グリーン車では引き続きモバイルオーダーサービスのようなものは残っていますが、注文できる品数は減ってしまい、結局利用しなくなってしまいました。
最近は新幹線で旅行に出かけるときには、家から様々なものを持っていくようにしています。
例えば、ドリンクです。
駅の構内では、缶のビールやハイボールなどは買えますが、クラフトビールなどはあまりなく、自分が好きなワインやシャンパンは売っていません。
そこで以前からプライベートで出かける時は、家にあるワインのボトルを冷やして持ち込み、グラスも旅行用に作られた木村硝子製の旅行用のものを持参するようにしています。
紙やプラスティックのコップがワイングラスに変わるだけでお酒の味わいが格段にアップします。
こちらの旅行用ワイングラスには専用のケースがあって、移動中も破損することなく運ぶことができます。
ドリンクだけではありません。
食べ物も、駅で買えるものもありますが、自宅から持ち込むこともあります。
今回は家から持ってきたものだけではなく、定番の国技館焼き鳥も買って、シャンパンに合わせてみました(写真)。控え目に言って最高です。
車内で酒盛りが始まると、旅行先に着く前からすっかり出来上がってしまいますが、味気ない移動時間が楽しいアペリティフタイムになり、オススメです。
旅行は行き当たりばったりで予期せぬ展開になるのも楽しいですが、事前にちょっとした手間をかけることで、充実したものにできます。
プライベートな旅行には食と酒がとても大切です。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年12月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。