アメリカのトランプ大統領は23日、SNSにイスラエルとイランが完全な停戦に合意したと投稿しました。
トランプ米大統領は23日、イスラエルとイランが暫定的な停戦に合意したと発表した。「完全かつ全面的」な停戦で約6時間後に開始すると、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿した。 https://t.co/CrL4ZybGrb
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) June 23, 2025
停戦の手続きとしては、まずイランが停戦を開始し、その12時間後にイスラエルが停戦する形となっています。

ネタニヤフ首相とトランプ大統領 同首相インスタグラムより
トランプ大統領によると、両国は12時間の完全な停戦を行い、その時点で戦争が終結したとみなすことで合意したということです。停戦は今からおよそ6時間後に始まり、両国は進行中の最後の任務を終了させます。イランが最初に停戦を開始し、12時間後にイスラエルがそれに続きます。そして24時間後には、12日間にわたる戦争の終結が世界に向けて正式に宣言される予定です。
イスラエルとイランは全面的な停戦に合意したとトランプ大統領が発表。正式には、イランが最初に停戦し、その12時間後にイスラエルが停戦することになる。 https://t.co/Wq5Yn2EDgG
— Reika.H (@doll__en) June 23, 2025
皆さん、おめでとう。イスラエルとイランの間で、12時間の完全かつ徹底した停戦が行われることで合意された(今から約6時間後に、イスラエルとイランは進行中の最終的な任務を終了する)。その時点で、戦争は終結したとみなされることで完全に合意に至った。公式には、イランが先に停戦(CEASEFIRE)を開始し、12時間後にイスラエルが停戦を開始する。そして24時間後には、「12日間戦争」の公式な終結が世界に向けて宣言される予定だ。それぞれの停戦の間、両国は平和的で礼儀正しい状態を保つことになっている。
イスラエルとイランの両国が、スタミナと勇気、そして知性をもって「12日間戦争」を終わらせたことを祝福したい。この戦争は何年にもわたって続く可能性があり、中東全体を破壊する恐れもあった。イスラエルに神のご加護を。イランに神のご加護を。中東に神のご加護を。アメリカ合衆国に神のご加護を。そして、世界に神のご加護を。
停戦期間中は、双方が平和的な態度を保つことになっているといいますが、イスラエルは我慢できるのでしょうか。
しかしついさっきイスラエルから大規模な戦闘機のストライクパッケージがイランに向けて発進したばかりなのだが・・・停戦合意が事実ならば引き返すのかな?
— JSF (@rockfish31) June 23, 2025
トランプ大統領は、戦争が長引けば中東全体を破壊しかねなかったとして停戦に至ったことを歓迎していますが、イラン側は停戦の提案を一切受けていないという報道も見られます。
トランプ大統領は、イスラエルとイランの間に「完全かつ全面的な」停戦が成立したと発表し、これが恒久的なものになることを期待していると述べた。停戦は約6時間後に開始される予定。イランもイスラエルも、停戦が間近に迫っていることについては何もコメントしていない。 https://t.co/xInpucEN4p
— 野口和彦(Kazuhiko Noguchi) (@kazzubc) June 23, 2025
「イランの高官はCNNに対し、イランは停戦の提案を一切受け取っておらず、停戦を行う理由も見当たらないと述べた。この高官は、イランは恒久的な平和を達成するまで戦いを続ける、イスラエルや米国からの発言は『イランへの攻撃を正当化するための欺瞞』と見なすだろうと語った」
— 野口和彦(Kazuhiko Noguchi) (@kazzubc) June 23, 2025






