東京23区のマンション、中古も「億超え」に:単身者向け賃料も急上昇

2025年5月の東京23区の中古マンション平均希望価格は70㎡あたり1億88万円となり、初めて1億円を超えました。

築浅物件の売却が増え、価格上昇をけん引しています。都心6区では1億6341万円に達し、高額物件の供給が目立ちますが、流通戸数の増加により値下げも目立ち始めているといいます。

新築マンションの供給は人件費や資材の高騰で大幅に減少し、首都圏で前年同月比17%減の1288戸となっています。東京23区の平均価格は1億4049万円と高騰し、販売はやや鈍化しています。

賃貸では、23区の単身者向け家賃が初めて10万円を超え、家賃上昇が都心から下町、近隣県へと広がっています。カップル・家族向けはわずかに下落しましたが、高水準を維持しています。

参照:賃貸マンション平均家賃、初の10万円超え 東京23区5月単身者向け 日経新聞

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