7月18日、石破総理大臣は、大阪・関西万博に参加するために来日していたアメリカのベッセント財務長官らと総理官邸で会談しました。
ベッセント財務長官を団長とする米国大統領代表団の皆様を官邸にお招きしました。明日は大阪・関西万博の米国ナショナル・デー。素晴らしいご訪問になりますように。 pic.twitter.com/TwWenBu7MK
— 石破茂 (@shigeruishiba) July 18, 2025
会談では、関税措置をめぐる日米交渉について、双方の利益となる合意を目指して赤澤経済再生担当大臣と精力的に協議を継続するよう求めました。これに対し、ベッセント長官は「必ずいい合意ができる」と応じました。
万博で来日したベッセント氏との会談、石破首相は遊説減らして準備したが…関税の話題ほとんどなし(読売)https://t.co/EiEOcpDoML
①面会への米側参加者は15人。大半が関税交渉と無関係の政府関係者。
②関税のやりとりは少なく、安全保障協力の強化やウクライナや中東に多くの時間。
――肩透かし。— 滝田洋一(Yoichi TAKITA) (@takitanufs) July 19, 2025
ベッセント財務長官来日も関税交渉は全く進展なし。これは単なる関税の問題ではないのです。日米関係悪化の危機と言わざるを得ません。台湾有事が2027年に起きるかも知れないと噂されている中で、日本の安全保障は深刻な問題を抱えていると言うことなんです。周囲を核保有国に囲まれている中で、米国の… pic.twitter.com/wHtilZMZDw
— take5 (@akasayiigaremus) July 20, 2025
トランプ大統領は来月1日から日本からの輸入品に対して25%の関税を課す方針を示しており、政府はこれを踏まえ、あらゆるレベルで意思疎通を図りながら合意を目指す構えした。ただし、政府関係者によれば、ベッセント長官は今回万博への参加が目的で来日しており、正式な閣僚交渉は予定されていませんでした。石破首相は遊説の時間を削って対応したとされますが、結果は芳しいものではなかったようです。
石破首相がベッセント米財務長官と会談しましたが、相変わらずノープランで臨み、何のサプライズも成果もなかった様です。https://t.co/BwkIw3kUgo
会談後に出てきた発表は、赤沢氏をまたアメリカに送る、ですw… https://t.co/ioxXVmYsHE pic.twitter.com/ZbMZgyJhKn
— mei (@2022meimei3) July 19, 2025
万博会場ではアメリカの「ナショナルデー」の式典が開催され、ベッセント長官や赤澤大臣も出席しまし、赤澤大臣の案内でベッセント長官がアメリカ館等を視察しました。
本日、大阪・関西万博のレイガーデンで行われた米国ナショナルデーの式典に、ベッセント米財務長官と赤澤経済再生相が主席しました!#大阪・関西万博 pic.twitter.com/Q6PH9P8KgA
— 週刊大阪日日新聞 (@osakanichi2) July 19, 2025
就任後初めて来日したベッセント長官は、ウォール街出身のヘッジファンド・マネジャーでした。かつてはジョージ・ソロス氏のファンドでCIOを務め、自身の会社「キー・スクエア・キャピタル・マネジメント」を立ち上げ、アベノミクスで巨額の利益を上げたとされ、日本は「お得意さま」だったようです。

選挙戦の合間を縫ってベッセント財務長官と会談した石破首相 首相官邸HPより






