野口健さん、冨永愛さん、つるの剛士さんらも釧路湿原メガソーラーに反対の声

北海道・釧路湿原周辺で進むメガソーラー建設に対し、環境破壊の懸念から反対の声が高まっています。釧路湿原はラムサール条約登録地であり、オジロワシやタンチョウなど希少な生態系が残る地域ですが、急速な開発が進んでいます。

野口さんは18日、俳優でモデルの冨永愛さんが「貴重な生態系のある釧路湿原にメガソーラーを建設する理由を知りたい」と投稿したことに対し、リプライで「一緒に釧路湿原の現場を見て、計画に反対する行動を起こしませんか」と呼びかけました。

アルピニストの野口健さんがXで著名人に連携を呼びかけたところ、反響を呼び、つるの剛士さん、世良公則さん、前澤友作さんらが次々と賛同や問題提起を行いました。

野口さんは9月下旬に現地視察を予定し、著名人と共に声を上げる計画を進めているとのことです。

釧路湿原に広がるメガソーラー

業者側は環境保全に努めていると反論し、再エネ推進の必要性を訴えていますが、環境以前にそもそも再エネは従来の発電を代替することは不可能です。

減税には敏感な世論も、なぜか再エネ賦課金には不感症になっています。電気料金の請求書を確認しましょう。

反対運動はSNSを通じて全国に広がりつつあり、環境保護と再生可能エネルギー開発の是非をめぐる議論が注目を集めています。