日本共産党の田村智子委員長は22日の記者会見で、参政党の「日本人ファースト」などの主張を「極右排外主義」と批判しました。田村氏は、排外主義には理性や事実に基づいて反論していくと述べ、国会で多数派とならないよう世論を広げたいと強調しました。
「極右排外主義が国会で多数を占めぬように」共産・田村委員長、街頭演説への抗議活動容認(産経)https://t.co/otzNA49ijH
①8日の街頭演説への抗議活動では、参加者が発煙筒のようなものをたき、現場が煙に包まれ、騒然とする様子がSNS上で拡散。
②「個々の市民の皆さんが自発的に行ったもの」— 滝田洋一(Yoichi TAKITA) (@takitanufs) August 22, 2025
参照:「極右排外主義が国会で多数を占めぬように」共産・田村委員長、街頭演説への抗議活動容認 産経新聞
8日に新宿駅前で行われた街頭演説では、参加者が発煙筒のようなものを焚き、現場が煙に包まれる騒然とした様子がSNSで拡散されました。
田村代表は、この抗議は党として行ったものではなく「市民」の自発的な行動だと説明し、演説を大音量で演説を妨害に対抗する手法については、市民が取り組んできた行動として理解を示しました。このことが、街頭演説の妨害を容認するものとして受け取られ、波紋を広げています。
共産・田村委員長:(ヘイトスピーチ自体を)聞こえなくする行動を市民の皆さんがやってきている。私は『これはある』と思う
→ないです!仮に政党がヘイトスピーチを行なったら、映像をネットに晒して論理的に検証・批判した方がよっぽど説得力も与えるダメージもありますhttps://t.co/qeKBqz69PI
— 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) August 22, 2025
共産党の田村委員長はこういった共産党員による参政党の街頭演説への妨害行為を容認するそうです。やっぱ公安の監視対象は言うことが違いますね!次の選挙で今度こそ共産党に止めを刺しましょう! pic.twitter.com/wBgA0fgYVK
— あーぁ (@sxzBST) August 23, 2025

田村智子委員長 共産党HPより
この発言に対して参政党は、言論の自由を侵害するものだと強く反発しました。
思想は違っても、政策的に評価できるところはしっかり評価していたのに。
今回の選挙を境に日本共産党に大きく失望しています。
共産党の支援者の方々はこれで納得されるのだろうか。
日本共産党が、話し合いや平和を大切にというのが全部嘘に聞こえます。https://t.co/p9a96D8QcV— 神谷宗幣【参政党】 (@jinkamiya) August 22, 2025
政党がこれを容認するようでは終わりだよ。
共産党はあの「つばさの党」とおんなじってことかな https://t.co/b3ygzAGkLz— あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 (@kikumaco) August 22, 2025
ついにこれを「大音量を鳴らす」ことを「政党として容認」してしまったか。これは完全に擁護できない。
もし右翼団体が共産党の政治活動に大音量で「対抗」してきたときにどうなるのか。
さすがにこれは完全に民主主義の敵である発言で、参政党以下になりさがった。 https://t.co/ZLCQAleM10— もへもへ (@gerogeroR) August 22, 2025
さらに、テロや私的制裁の肯定につながる危険性も指摘され、共産党が掲げてきた民主主義や人権擁護の理念と大きく矛盾していると批判が集中しています。
自分たちと相容れない主張をする人たちであればたとえ暴力でもってしても妨害する行為は容認するだなんてとんだ“排外主義“そのものだな。「それが共産党」と言われればそれまでだが今の政界やメディア界には似たような発想の人たちが跋扈していて恐ろしい。まさに民主主義に対する脅威そのもの。 https://t.co/rhaAihiR66
— リフレ女子 (@antitaxhike) August 22, 2025
これ共産党委員長が、テロを肯定してるのと変わらない件
大音量で(参政党などの)ヘイトスピーチに対抗する手法については「そういう言動自体を聞こえなくする行動を市民の皆さんがやってきている。私は『これはある』と思う」と容認した。 https://t.co/yBbDM4txBB
— 丹羽薫(ニワカちゃんの憂鬱) (@NIWA_KAORU) August 22, 2025
発言を撤回しなければ、共産党が今後いくら民主主義や人権を訴えても信用を失うとの懸念も出ています。
信じられない。まったくどうかしている。田村さん。誰かに言わされているんだったら、すぐに撤回した方がいい。それが委員長としての矜持というものです。そうでないと、これから日本共産党が民主主義や人権を語っても誰も信用してくれなくなりますよ。日本共産党を潰すつもりですか。 https://t.co/8nfFn8Q6yN
— 杉島幸生 (@LyCSMY3MILTrugZ) August 22, 2025
共産党の連中、自分たちのところの党員が始めたナチの突撃隊のような行動を、とうとう公然と支持しやがったか。
まさに、次のファシズムは反ファシズムを叫びながらやってくるという有名な予言の言う通りだな。https://t.co/IGkxpoPAgN— Trukz (@_TruKz) August 22, 2025
こうした発言の影響は、共産党の支持基盤や政党イメージにも深刻な打撃を与えかねません。田村氏の発言は、参政党に対抗するための戦術どころか、逆に民主主義への信頼を揺るがし、共産党の存在意義そのものを損なうものだと受け止められています。
「極右排外主義が国会で多数を占めぬように」共産・田村委員長、街頭演説への抗議活動容認
参政党の街頭演説を大音量で妨害しても、参政党がまともで共産党が暴力的に見えるだけだ。SNSで拡散されるよ。
https://t.co/5pZUOkSE1R— 馬場正博 (@realwavebaba) August 22, 2025
結局、この問題は単なる政党間の対立にとどまらず、日本の民主主義が「言論による闘い」を貫けるかどうかを問う、大きな試金石となるかもしれません。






