
馬場幹事長に候補者を撤回しろと縋り付く小川淳也立憲民主党幹事長
立憲民主党を守る為なのか、きょうは民放キー局などでは報道されない事件から。
【立憲・小川幹事長の映画「香川1区」 「えん罪報道」だった 疑惑の文書は別会社の作成】
映画監督の大島新氏が製作した「香川1区」(2022年1月公開)で、小川淳也衆院議員(現立憲民主党幹事長)の対抗馬の平井卓也衆院議員の疑惑として報じた文書が、平井氏とは全く関係のない会社が作成したものと判明、「えん罪報道」であることが分かった。平井氏は、大島監督らを相手取って名誉毀損訴訟を提訴した。
映画「香川1区」は、「なぜ君は総理大臣になれないのか」(2020年6月公開)の続編。大島監督は小川氏の友人を公言し、「なぜ君…」で注目を集めた小川氏は2021年の総選挙で当選し、同監督はお祝いのあいさつにも立っていた。
映画では、女性が「パーティー券購入枚数は10枚なのに出席者を3人に制限してきた」と話して示した文書が、平井氏の政治団体が作成したとの前提で、それが政治資金規正法違反に当たるとの疑惑を報じた。しかし、実際は百十四銀行(高松市)の作成で、映画に出演していた女性は同銀行グループの社員だった。
瀬戸内海放送(KSB、高松市)も、映画公開から2年半後に、大島監督を通じてこの女性と連絡を取り取材。2024年8月に、女性のインタビューを通して平井氏の疑惑を報じるニュースを10分を超える異例の長さで扱った。解散・総選挙のわずか2カ月前のことだった。
平井氏側は当初から全面否定していたが、高松地検が2025年1月に不起訴処分とするまでの約3年間、「えん罪」を晴らすことはできず、2024年10月の総選挙では、小川氏に敗れた。
既に、問題の文書は百十四銀行本社が作成してグループ会社に配布したことは明らかになっている。しかし、「女性と大島監督やKSBとの関係」「通常社内文書には発信元部署を明示するのに、なぜ百十四銀行作成の文書が平井氏の関係者が作った疑惑として取り上げられるようになったのか」など、その経緯について同銀行は口を閉ざしている。
映画「香川1区」に関しては公開4カ月も前の2021年9月、総選挙が行われる1カ月前から、2分半ほどの映画宣伝動画を流しているが、当時、「過剰演出ではないか」との指摘が一部でもあった。
小川氏が坂道をのぼりを立てて自転車で登っているところ、対向する軽自動車の中から運転手が手を振り、それに応える小川氏が映るシーンがある。しかし、この軽自動車は後日、車の上にスピーカーが設置され、共産党議員の「街宣車に変身」していたことが明らかになっている。
周辺では「すれ違うタイミングが良すぎて、笑える」「撮影しているカメラが先回りした場所に固定されているのでは。台本があるの?」などと話題になっていた。
(2025/8/6 四国新聞)
大島新とかいう大島渚の息子というところくらいしか目立つところのない映画監督がいるのですが、彼は異常に小川淳也に肩入れをしていきました。
実質的に小川淳也を宣伝する映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」を2020年6月に公開すると、調子に乗って2021年12月に「香川1区」を公開。
ドキュメンタリー映画ということで実際にあったかのように映像を作りました。
ですが小川淳也と有権者のすれ違うタイミングが映像用にピッタリだったり、カメラが先回りして固定されていたりと、どう考えてもヤラセと突っ込まれてもおかしくない作りでした。
映画では小川淳也のライバルである自民党の平井卓也の汚職を掘り当てたかのように仕立てた形です。
しかし実際にはそれが大島新らが百十四銀行と組んで平井卓也の政治資金規正法違反であるかのようにでっちあげられたものだったということです。
小川淳也を当選させるためにライバル候補の汚職をでっちあげた冤罪ドキュメンタリーだったと。
平井卓也議員は大島新と映画制作会社「ネツゲン」、瀬戸内海放送(KSB)を相手取って裁判を起こしています。
被告達が平井卓也の汚職をでっちあげたことがほぼ確定的な状況となっていますが、このことがテレビでまともに報じられているのは今のところ見かけません。
そして瀬戸内海放送は2024年の選挙直前にこの香川1区の冤罪でっちあげ内容に準拠したインタビュー映像を作成して特集として有権者達に広まるように、つまり平井卓也が犯罪者であるかのような印象を植え付ける事をやっていた形です。
というわけで簡単にまとめ。
■映画監督の大島新氏、映画制作会社「ネツゲン」、瀬戸内海放送(KSB)らが制作・報道した内容が、平井卓也議員を犯罪者であるかのように印象づけるものだった。
■映画「香川1区」や瀬戸内海放送の報道番組で平井議員の不正の証拠として平井議員事務所側が作成した文書として取り上げるなど特集(しかも2024年の総選挙の時もその2ヶ月前に報じている)
■実際には証拠の文書とやらは百十四銀行が作成したものであり、インタビューに出ていた女性も百十四銀行グループの社員だった。
■この映画のせいで告発され高松地検が2025年1月に不起訴を決定するまでの3年間、平井卓也議員は犯罪者扱いされ選挙に大きな影響が出た。
■百十四銀行グループは取材に答えないように現在箝口令が敷かれている。
■平井卓也議員は現在、大島新、ネツゲン、瀬戸内海放送を相手どって民事訴訟を起こしている。
これが民放キー局やNHKでは立憲民主党を守る都合もあって全面的に「報道しない自由」で無視され続けているんですから大問題でしょう。
小川淳也だって内容のデタラメさはわかっていたはずでしょうし、なによりも映画でわざとらしい過剰演出に付き合っていたと思われますから、下手をしたら大島新らと共犯の可能性すらありえますよ。
これがまともに報じられない事の方が問題でしょう。
編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2025年8月日のエントリーより転載させていただきました。






