2025年上半期の出生数は33万9280人で前年同期比3.1%減となり、1969年以降で最少を更新しました。
上半期の出生数 速報値で33万9000人余 去年同期比1万人余減https://t.co/K8IqP1elQF #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) August 29, 2025
減少ペースは鈍化したものの、通年でも過去最少となる可能性が高く、死亡数が増加したことで自然減は約49万8000人に達し、21年連続で減少が続いています。婚姻数も23万8561組と4%減少し、少子化の深刻さが改めて浮き彫りになりました。

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政府は「異次元の少子化対策」として児童手当の拡充などを進めていますが、効果は十分に表れていません。
2025年6月までの人口動態速報。半年で出生数▲3.1%なので2025年の最終確定出生数(外国人除く)は66.4万人程度と予想。婚姻数はさらに悪く▲4.0%。まあこんな逆効果な少子化対策続けてるんだから当然とはいえ、これはいよいよダメかもわからんね。https://t.co/gzPD3MiDzq pic.twitter.com/67oUIJxGBh
— 荒川和久/独身研究家/コラムニスト (@wildriverpeace) August 29, 2025
少子化の背景にはコロナ禍による出会いの減少や晩婚化・晩産化があり、さらに結婚している女性の出生率も下がっているため、専門家は劇的な改善は難しいと指摘しています。
一方で、国民負担率の上昇や増税が逆効果となり、減税で手取りを増やすことこそ有効だとする意見もあります。
出生数減少の主因は女性人口の減少という人口要因にあるとされますが、それでも有配偶女性の出生率低下から政策の実効性が疑問視されています。
またかー。お願いだから、出生数減少の記事で少子化対策の効果を議論しないでください。ほんとまじでお願い。… https://t.co/Jh3bxzBKGu pic.twitter.com/FZxTADg0tF
— 茂木良平 (少子化研究者) (@rmogi_jpn) August 29, 2025
それでも少子化対策というタテマエは、現役世代にとってさらなる負担増となってしまいました。
さらに、少子化はすでに手遅れであり、高齢者福祉を削減して社会保険料負担を軽減すべきだという意見や、移民に頼らず日本人が安心して子どもを育てられる環境を整えるべきだとの主張もあります。
残念ながら少子化はもう手遅れ。これから政府が子育て支援に幾ら支出を増やしても、もう出生数が改善する事はない。政府のやるべき事は、高齢者福祉を削減して社会保険料を減らし、重たい社会保険料負担で結婚・出産を諦めてた人を少しでも減らす事だ。 https://t.co/BS2q9JveXd
— 自由人希望者 (@hopefor_freedom) August 30, 2025
しかし、労働人口の減少は避けられず、好むと好まざるとにかかわらず移民の受け入れなしでは社会の維持が難しいとの現実的な見方もあります。
出生数の低迷が続く、労働者人口が減っているのが根本原因です。
来年から大量に子どもが生まれても、労働力になるには20年はかかり、必要数に充足するには30年40年かかるので、外国人なしでは日本は社会を維持することは不可能ですね。
この紫の部分が生産労働者人口です。 https://t.co/iZctgP9PUT pic.twitter.com/67T0xm7Dg6— ゆな先生 (@JapanTank) August 27, 2025
フランスでも出生率低下が続き、移民によって人口を補っている例が示され、日本も同じ課題に直面していることが明らかになっています。
1/21朝日「フランスの出生率最低水準1.68」成功例とされていたフランスでも出生数が7%減少し、少子化の懸念が再燃してきた。ただし移民が18万3000人増えたので人口は0.3%増に。少子化対策では価値観の変化を止められないので、人口を一定水準に維持したければ移民に頼るしかないということですね。
— 橘 玲 (@ak_tch) January 21, 2024
コロナ禍で出生数が大幅に下振れしたことや、高齢者優遇の政策が少子化を加速させているとの批判もあり、日本の将来に深刻な影響を及ぼす可能性が指摘されています。
日本の出生数は毎年5万人減っている
イスラエルがガザを攻撃して亡くなった人とほぼ同じ
ロシアがウクライナを攻撃して亡くなった民間人は1.2万人
戦争をはるかに上回る日本人の子供かいなくなってるのは、高齢者偏重で先行き真っ暗の国と国民がやってる犯罪と言えるかも pic.twitter.com/uGG9axSA4W
— 【永江の新垢】Web系コンサルタント兼マーケッターのai使い (@IssekiNagae) June 9, 2025






