「元日本国総理大臣」の肩書きを中国共産党に悪用させ続けてきた鳩山由紀夫

きょうは「元日本国総理大臣」の肩書きを中国共産党に悪用させ続けてきた鳩山由紀夫の記事から。

【鳩山由紀夫元首相が抗日戦争勝利80年記念行事に出席へ 中国政府が発表】
【北京=三塚聖平】中国政府は28日、9月3日に北京で行う抗日戦争勝利80年を記念した行事に日本の鳩山由紀夫元首相が出席すると発表した。当日は記念行事として軍事パレードなどが行われる。

2015年に北京で行われた抗日戦争勝利70年の記念行事には、日本の村山富市元首相が出席のため訪中したが、現地で体調不良となったため出席を見送ったと中国メディアが伝えている。

鳩山氏は民主党政権で2009~10年に首相を務めた。首相退任後もたびたび中国を訪れてイベントなどに出席している。
(2025/8/28 産経新聞)

故・鳩山邦夫氏は父の遺産相続の際に軽井沢の土地の分配について、兄の由紀夫が価値の付きそうな水はけのよい日当たりの良い土地は自分に、価値の低そうな土地ばかりを弟らに回るようにとこそこそやっていたことをかつて語っていたようです。

鳩山由紀夫という人間は菅直人と同じく打算的でセコく立ち回る人です。

鳩山由紀夫元首相 Xより

かつてパラダイス文書流出というタックスヘイブンの情報が流出した事件がありました。

この時に鳩山由紀夫が中共の強い影響下にあるエネルギー企業の名誉会長をやっていて多額の報酬を受け取っていた事が明らかになりました。

鳩山由紀夫は総理を辞めて、どうやら選挙に負けそうだからと2012年暮れの総選挙は不出馬を選びました。

その直後の2013年3月にはこの企業の名誉会長に就任していたのです。

またその後AIIBの国際諮問委員にも就任してやはり報酬を得ていました。

【「パラダイス文書」で判明、中国企業と連携で石油資源開発も 鳩山由紀夫氏「名誉会長」の企業】
【上海=河崎真澄】国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が入手した「パラダイス文書」に基づく調査で、鳩山由紀夫元首相が名誉会長に就任していたことが判明した租税回避地、英領バミューダ諸島に登記された香港企業。この企業は中国国有企業と連携してアフリカを舞台に石油資源開発を手がけていることが分かった。

2013年3月21日に鳩山氏を「名誉会長兼上席顧問」に任命したのは、バミューダに登記した企業ながら香港で上場している「凱富能源集団(ホイフー・エナジー・グループ)」。同年には中国国有企業の傘下とみられる「中油資源」を買収。前後して中国国有の石油企業などと共同でアフリカでの油田やガス田の開発と、資源関連の金融ビジネスを拡大させている。

凱富能源の株式の約70%を握るオーナーの許智銘会長は同年、中国の国政助言機関である全国政治協商会議(政協)で全国委員を務めたほか、その後、香港の親中派経済団体、香港中華総商会の幹部職も委嘱された。

親中派として知られる鳩山氏を招き入れることで、中国当局や国有企業との関係構築に加え、ビジネス先のアフリカでは、名誉会長に任命している「日本の元首相」の肩書を利用しているもようだ。

凱富能源はさらに、同じくタックスヘイブンの英領バージン諸島(BVI)に100%出資子会社「カール・トムソン」をもっている。税率が低い香港と複数の英国領タックスヘイブンを活用し、中国国有企業による海外石油ビジネスや資金調達、資産管理などを支援している可能性がある。

鳩山氏は16年、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の顧問に相当する国際諮問委員会の委員にも就任している。
(2017/11/6 産経新聞)

金持ちのくせに、ある程度お金をもらえるのならホイホイと従う。

そのように見えて仕方ありません。

正直言ってブログ主はこういう人間にはなりたくありません。


編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2025年9月29日のエントリーより転載させていただきました。