健康にお金を惜しんではいけない

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またやってしまいました。今回は早朝に自宅でワンコを抱き上げようとしたときに腰に激痛が走りました。

 

はい、ギックリ腰の再発です。幸いにして症状はそれほど重くなく、腰の痛みはありますが不自然な姿勢であれば何とか歩くことができます。

激しい運動はしばらく控えなければいけませんが、日常生活は何とか続けることができそうです。

健康を害していつも思う事は、人生で大切なのはお金よりも健康であるという当たり前のことです。

おいしいものを食べたり、お酒を飲んだりできるのも胃腸が丈夫であればこそ。

旅行に行ったり、運動したりできるのも体調が万全でなければ楽しむことができません。

「健康>お金」であれば、健康のためにお金を惜しんではいけないのは当たり前の帰結です。

私は、健康維持のために週一回のパーソナルトレーニングや1日10,000歩のウォーキングだけではなく、毎月の血液検査と医師による定期診察を受けています。

また、歯科医による歯のメンテナンスにも毎月行い、噛む力が衰えないように維持をしています。

さらに最近は、紹介されたクリニックで健康維持のために処方された漢方を飲み始めてみました。

自分の健康維持に関する支出だけで毎月20万円以上使っていると思いますが、決して高いとは思いません。

病気になることを未然に防ぐことができれば、病院の治療費や通うのにかかる時間を節約することができ、クオリティー・オブ・ライフの観点からは圧倒的に価値があると思うからです。

健康は一朝一夕に得られるものではありません。自分の今の体のコンディションは過去の自分の行動の積み重ねから生まれているものです。

つまり、今の自分の食生活や運動などの行動が将来の自分の健康を左右することになります。

残念ながら、これだけ注意をしていてもぎっくり腰は予防することができませんでした。こちらに関しては再発防止策についてパーソナルトレーナーに相談してみようと思います。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2025年9月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。