日刊ゲンダイによるとEUのルールと運用は条文無視して感情で変わるらしい

茶請け

まずはコタツ記事として定評のある日刊ゲンダイのポストから。

日刊ゲンダイDIGITAL@nikkan_gendai
EUが予定している電気自動車(EV)の優遇策から、日本製のクルマを除外することに、ドイツとフランスが合意したことが明らかに。高市首相がG7のオンライン首脳会議を欠席したことで、フランスがカンカンだというのだ。高市首相は、28日に行われるドイツのメルケル首相との会談で、修正を求めるというが…

日刊ゲンダイが高市首相の批判するために記事を頑張って考えたようですが、社内チェックもろくにできないのか、明日28日にドイツの「メルケル首相」と会談するそうです。

これで間違いを突っ込みまくられて恥をかいたからか、その後記事本文ではメルツ首相に修正されているようです。

この日刊ゲンダイの記事は

高市がG7オンライン会議を欠席した
↓
フランスが激怒
↓
日本のEVはEU域内での優遇から排除

それでメルツ首相に泣きつくだろうが応じてもらえないのではないか。

とかいう話の組み立てになっています。しかもですよ、記事ではこのアホな理屈の鍵になるコメントが、以下、記事から引用

「高市首相が、2日に開かれたG7のオンライン首脳会議を欠席したことに、議長国のフランスはカンカンだといいます。トランプ米大統領も参加したのに、日本だけが官僚による代理出席でした。2023年以降に開かれた過去8回のオンライン会合には、いずれも日本の総理は出席しています。しかも、当日、高市首相は公務はなく、麻生副総裁と会食していた。それだけでもG7を軽視した振る舞いです。議長国のフランスを激怒させたのは、欠席した理由を『議長国のフランスが当日急きょ設定したから』と、したことです。フランスは事前に通知していたといいます。高市首相の失礼な態度は、ヨーロッパ各国にも伝わっている。高市首相がドイツのメルツ首相に、日本車を優遇して欲しいとお願いしても、応じてもらえないのではないでしょうか」(経済評論家・斎藤満氏

経済評論家の斉藤満とかいう人が、どんな素人なのかはわかりませんが、EUのEV優遇は域内で生産とかそういう条件があるわけで、これは別に欧州メーカーも同じです。

だからこそブレグジットの時に、日産とかの英国の工場どうするかって話題になったわけです。

EUとして決められたルールであって、フランスの個人的感情で排除とかそんなのはありえません。

そんな基本的な事すら理解出来ず、EUのルールと運用はその時の情緒で決まるなんて程度の理屈を作るような、経済評論家なんて素人以外のなんだというのでしょうか?

EUは自分達で作ったルールはしっかり守るんですよ。都合が悪くなるたびにルールを変えて自分達が有利になるようにするだけで。

では東京新聞の記事から。

「戦争反対」がバカにされ、叩かれる時代 1000万再生のショートアニメ投稿者は、それでも「言わなきゃ」:東京新聞デジタル
空を見上げる少女の目に映るのは爆撃機だった。反戦を訴える内容のショートアニメが9月、X(旧ツイッター)に投稿されると批判が相次いだ。「…

【「戦争反対」がバカにされ、叩かれる時代 1000万再生のショートアニメ投稿者は、それでも「言わなきゃ」】
(2026/10/26 東京新聞)

自分達がなぜ批判されているかを誤魔化し、話をすり替えているようにしか見えません。

「戦争反対!だから防衛力を強化するな!」という運動をやっている人達だからその主張が批判されているのです。

日本に向けてミサイルを設置している連中、侵略の意図を隠さない連中。そういうのまでがはっきり隣に居る。それなのに日本だけが一方的に防御をゼロにすれば平和になる。

こんなのはどう考えたってありえない話です。だから批判されるのです。

三塁にランナーがいる。ライトフィールダーは名手イチロー。この状態で浅いライトフライでタッチアップしますか?これが抑止力というものです。

「それならイチローでもどうにもならないランナーを置くようになるはずだ」

と、「防衛力を強化したら相手はさらに強化するはずだ」というエスカレーション理論を言いだして、だから防御をするなと言い出す。

でもライトが無人だったらコーチは確実にランナーにホームへの突入を指示します。そして確実に得点されるでしょう。

戦争反対!だから日本を守る事を考えるな!抵抗しようと考えなければ平和になる!みたいな考えは敵国のスパイでないのなら本当に救いがたい妄想でしかない。

しかもこの手の人達は必ず「日本から侵略戦争を仕掛ける」だから日本人には永遠に贖罪意識を刷り込み続け土下座させ続けないといけない。だから日本だけは防衛力強化をさせてはいけない。

という事を神が作った絶対の法則であるかのように言うのです。

ですが、なぜか中国やロシアや北朝鮮などは極めて理性的である設定になっています。

中国共産党は1949年の建国直後にチベットを侵略しました。

近代的な軍備もなく、強力な同盟関係も持たないチベットは、ほとんどノーリスクで侵略できる低コストで手に入れられる状態であると、中国共産党が判断したのでしょう。そして侵略されて今に至っています。

2022年にはロシアがウクライナ侵略戦争を開始しました。

「NATOの本格介入はない」「ウクライナ軍は即座に瓦解する」「首脳部は国外逃亡して傀儡政権を樹立できる」以上のような読みから、3日で終わる低コストな作戦と考えて電撃侵攻に踏み切りました。2014年のクリミア併合がほぼ無血に近い形で成功してしまった経験と、その後のEU、オバマ~バイデンという米国民主党政権の弱腰外交が、ロシアに「今なら簡単にウクライナ全土を手に入れられる」という判断に拍車をかけてしまったと考えて良いでしょう。

中国、ロシアはこのとおり「相手が余裕で倒せる、侵略のコストが低い」と考えたらあっさりと侵略をしかける国であることは、彼らがやってきたことが証明しています。

お次は朝日新聞の記事から。

旧日本軍「731部隊」、部隊長らの出身集落が消滅へ 千葉・成田(朝日新聞) – Yahoo!ニュース
人体実験で多くの犠牲者を出した旧日本軍の細菌戦部隊「731部隊」。部隊長の石井四郎・陸軍軍医中将をはじめ、旧千代田村(現・千葉県芝山町)の加茂集落の出身者が多くいた。戦後になっても実態について口を閉

【731部隊長出身の集落、消滅へ 千葉・成田の新滑走路予定地】
(2026/10/27 朝日新聞)

記事中から引用します。

父が部隊の一員だと知ったのは、731部隊を描いたノンフィクション作品「悪魔の飽食」だった。1980年代の出版後、多くのマスコミが集落に集まった

悪魔の飽食は元々赤旗でやっていた連載です。そしてその中での解説などに嘘が見つかって指摘されるたびに、文章を書き換えて内容を調整する事が行われて改訂されました。この点でノンフィクション(笑)作品としては新境地を切り開いた作品と言えます。

普通の人はそういうのはノンフィクションと呼ばないのですけどね。

朝日新聞の記事を読めばわかりますが、加茂集落の人達に対して今だに差別を植え付けるような記事を出すあたり、自分達の反日プロパガンダという目的のためなら、自分達は何をやっても良いという左翼的思考が非常に強く出ていると思います。


編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2026年10月27日のエントリーより転載させていただきました。

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