北朝鮮のミサイルもどきが発射されたようです。北朝鮮の国営メディアは「人工衛星の打ち上げに成功」と報じている。日本の投票日もまだ先だし、韓国の大統領選もあと一週間後。このタイミングで発射して誰得なのか、と突っ込みも入りそうなんだが、三段式がそれぞれ正常に分離落下し、打ち上げ自体は一応「成功」とのことで、金正恩氏の「賭け」が今のところは成功したのかもしれません。
この「ロケットニュース24」は、ミサイルが領空を飛んでも「遺憾の意」だけですます日本政府に呆れているネット上の声を紹介。表題ブログでは速報で日本の国土へ落下してこないことを心配しています。
いずれにせよ、長距離弾道弾、というのは強力な武器になるわけで、これを手にした北朝鮮が強気の交渉に出てくるのは間違いありません。日韓の選挙にどう影響を与えるのかも含め、どうもやっかいなことになりつつあります。
はちま起稿
【速報】北朝鮮が日本に向けてミサイルを発射!
Interactive Map Shows Each Bomb Dropped During London Blitz
Mashable
戦勝国はこういうことができます。WWII時に日本に落とされた爆弾も同じようにカウントしてみたらいい。バトル・オブ・ブリテンという英国とナチの航空決戦があったわけなんだが、この記事を読むと、ロンドン空襲がどれほどのものだったのか、よくわかります。とても無差別爆撃で灰燼に帰した東京と比べようもありません。
The Daily はなぜ失敗したのか
MACLALALA2
ルパート・マードック氏のオモチャが破綻したらしいんだが、ほとんど誰も影響を受けてないようです。このブログでは、なぜ失敗したのかというMarco Armentさんって人の分析を紹介。ようするに、目指したビジネスモデルと投資額の乖離、というわけです。そもそも目指したモデルは、とうに失敗が運命づけられていた。そこへ人的も含めて巨額な投資をしたもんだから失敗するのは当然です。じゃ、どんなモデルがいいのか。その解答はまだどこにもないようです。
島耕作がしたことは現実のパナソニックに当てはめると全部失敗している
市況かぶ全力2階建
「初芝電産」という大企業のサラリーマンの出世物語なんだが、Kindleで1巻目だけ安く売ってたので読んでみたわけです。しかし、改めて読み返すと、この主人公のキャラってメチャクチャダメ男だ。女にはダラしないし、仕事のポカを揉み消すわ、会社内の派閥争いに利用されてNYへ単身赴任をするわ、現地でも変にモテモテだし、ツイートまとめのこのブログに書かれているように確かに「日本サラリーマンの反面教師」です。この作品って、まさに凋落日本のカリカチュアだったんだな。
「分散クラウド」がモノのインターネット時代のクラウドの形ではないか
Publickey
なにやら「モノのインターネット(Internet of Things)」という言葉が出てきてるんだが、我々の周囲にある「モノ」がインターネットと有機的につながっていく状態のことで、これはようするにユビキタスと同じような言葉です。この記事で紹介されているブログは、巨大クラウドも「モノ」に応じて「分散」されるだろう、と書いている。まあ当たり前、と言えば当たり前の話ではある。
あれ重力が…。ニュートンvsルーブ・ゴールドバーグ・マシーン(ピタゴラ装置)
roomie
どうも我々は日常性の呪縛から逃れられないらしい。やはり、どうしても北は上だし南が下、と考えてしまいます。モノも上から下へ落ちていく。こんな「常識」はちょっとした工夫で打破される、という動画です。どの時点で上下逆さまになったのか、というのが興味深い。
社長が選ぶ今年の社長、トップは稲盛和夫氏
レスポンス
2位の孫正義氏を僅差で破ってのトップ、というわけなんだが、硬直化した巨大組織の小役人根性を入れ替えることができたのか、と問われれば、それはこれからのJALをみるしかありません。表面上は変わったように見えても、同社の根本は以前のまま、と言う人も多い。カリスマが去ったあとも「生まれ変わった」姿勢を続けられるのか。この業績に限って言えば、稲盛氏の評価はまだ定まってません。
怒鳴る上司に、怖い先輩──「恐怖」で人を動かそうとする人たち
脱社畜ブログ
体育会系の企業、ってのがいつの時代にもあって、そういうのに魅力を感じる人間も少なくないわけです。朝礼とかで大声を出したり、できない社員を叱咤し過ぎたり。これって、日本的な減点主義、尻を叩いてやらせる教育が根底にあると思うんだが、日本人ってのは、褒めて伸ばす、ということがどうしてもできない。失点しないこと最優先の大学受験の弊害ですかね。
手軽に使えるワイヤレス共有メモリ『パケッタ』がキングジムから
リファイド ニュース
異なったOS間、環境間でも、これなら簡単にファイルのやり取りができそうです。どうやらこの機器内にデータを溜めることもできるらしい。送り手と受けて二台なくても良さそうなんだが、容量的にどうか、価格的なもの、といった部分以外は使い勝手の良さそうなガジェットです。
なぜ「富士宮やきそば」は「B‐1グランプリ」でグランプリになったのか!? コミュニティ形成が生み出すヒットの法則
ビーカイブ
なんにしても、まずネーミングが重要、ということです。興味を喚起しないと始まらない。あと縛りがない、あっても極端に緩やか、というムード形成が集団を盛り上げていく。一人じゃできないけど、コチコチの権威集団だと誰も参加したがりません。B級グルメなんだから、そもそも気軽に気楽に肩肘張らずにやった、というわけです。
アゴラ編集部:石田 雅彦