小池都知事の政治塾「希望の塾」が選抜試験 約1,600人参加 https://t.co/20PKG6iOR6 #FNN
— Fuji News Network (@FNN_News) 2017年1月7日
(※FNNニュースツイッターより:編集部)
政治に関心を持っておられる方が増えることはいいことである。
政治に関心を持つと、結構人が見えてくるものである。
この人は地域にとっていい人、あの人は議員になることが目標で、議員になってもちっとも仕事をしない人、その人は自分のことしか考えていない人でちょっと議員には相応しくない人、などということが自然に分かってくる。
少なくとも、自分と較べて候補者の方々がどのあたりに位置しているかが見えてくるものだ。
自分よりも優れた人に議員になってもらいたい、というのが大方の有権者の願いだと思う。
出来るだけいい人に政治の世界に挑戦してもらいたい、というのが私の願いである。
今日、希望の塾の候補者選抜のための予備試験に1000人以上もの人が応募し、今試験を受けておられると言う。
試験には運、不運があり、しかも論文試験の場合は試験官の好みに大きく左右されることがあるから、ご本人に政治家としての資質が十分に備わっていても、必ずしもこの予備試験に合格するわけではない。
予備試験に合格したかしないかに関わらず、私はこの予備試験にチャレンジされた方々と出来るだけ大勢お会いしたいものだと思っている。
まずは、この予備試験にチャレンジされた皆さんの勇気を称えたい。
そして、その方々に対して、出来れば次に進むべき道を指し示してあげたい。
きっと何かの参考になるはずである。
上手くすれば、その中から志を共にする仲間が見つかるかも知れない。
志を同じくする人を、同志と呼ぶ。
試験は受けたらそれで終わり、というものではない。
実は、そこから何かが始まるのだ。
そういう大事なことを伝えていくために、出来るだけ大勢の皆さんとお会いしてみたい。
私のこのメッセージが皆さんに伝わるとありがたい。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2017年1月7日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。