原口総務相が退任し、彼の肝いりで始まった「光の道」構想の雲行きが怪しくなってきました。これはもともと「光ファイバーを全国100%に普及する」という話でしたが、批判を浴びて「有線・無線のインフラでブロードバンドを100%普及させる」と変更されました。これに対してソフトバンクが「アクセス回線会社」構想を発表し、NTTがそれに反論するなど論争が始まっています。
他方、小泉政権のとき「2010年に再検討する」と先送りされたNTTの経営形態問題も「光の道」の作業部会で議論され、11月に結論を出すことになっています。しかしインフラ問題と混線して議論は難航し、また先送りされる可能性も出てきました。そこでみなさんのこの問題についての意見を募集します。企業に所属する方はハンドルネームでも結構ですが、投稿のときは身元を明らかにしてください。投稿規定はこちら。