橋下維新。大阪W選挙。フタを開ければ圧勝、という結果でした。すでに橋下氏は、大阪の地下鉄改革などに着手し始めているようです。
新市長当選後の会見で3時間も粘り強くマスメディアの質問に応えていた橋下氏に対し、感嘆の声が上がっているわけなんだが、選挙前はネット上でも橋下氏批判が多かった。だが、結果があれだと意気消沈、という感じです。
結局、選択肢が「橋下維新」か「既成政治」か、という二択になった時点で有権者がどちらを選ぶかは自明だった、ということでしょう。この選挙は「ハシズムvs.ハシズム」の戦いだったとする「雪裏の梅花」というブログでも二大政党が対立軸を失った状況を反映した結果、と書いています。平松氏の「残念」な発言によって大阪府民大阪市民にとっては「どっちもどっち」だったというわけです。また、この「できるだけごまかさないで考えてみる」というブログも平松氏は「負けるべくして負けた」と分析。その発言自体が既成政党の利益代表めいていて、有権者に疑いを抱かせるものだった、と書いています。さらに、大阪市の役人とおぼしき人物のつぶやきに対するネット上の手厳しい反応も紹介。どうもこの選挙、既存公務員に対する「袋叩き」の様相を呈していたようです。
表題のブログでは、大筋で選挙結果を評価。中央集権から「地方分権」への流れは時代の趨勢だ、と書いている。また、各自治体が競い合って住民を奪い合うことになるだろう、と少子高齢化時代の地方行政を予想。こちらの「日本経済をボロボロにする人々」というブログでも、厚遇過ぎる公務員へ批判から橋下氏の改革に期待しています。
一方、この「ニコブログ」では、手の平を返したように橋下人気へスリ寄る政治家と政党を批判。これじゃ、既存の政治家や政党への拒絶反応が高まるわけです。
当然、選挙結果に憂鬱な月曜日を過ごしたブロガーもいる。「ラ・ターシュに魅せられて」というブログ主は、橋下氏のやり方をヒトラーになぞらえ、一部の人には利益をもたらし、その他のマジョリティには不利益をもたらす、と書いています。
ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ「東京編」
大阪W選挙に思ふ
クルマ。技術提携。表題ブログでは、エコカーのさまざまな技術を多くの自動車メーカーがバラバラに総花的な技術開発をするのは難しい、と分析しています。技術供与は技術提携は「Win/Win」関係の効果大、というわけです。一方、こちらの「南雲研究室」というブログでは、トヨタがディーゼルの開発を怠ってきたように、それぞれのメーカーが全ての技術の開発費をまかなえる時代は過ぎたが本当にそれでいいのか、と疑問を呈しています。
グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー
日経記事;『トヨタ、環境分野でグローバル陣営作り BMWと提携交渉』に関する考察
政局。再編か。表題ブログでは、国民新党の亀井代表の発言から次期衆院選へ向けた政界再編の動きを分析しています。年内に新党を立ち上げる理由が政党交付金、に呆然という感じなんだが、この流れが広がるのかどうか、予断を許しません。また、こちらの「世相を斬る あいば達也」というブログでは、気持ちは理解できる、としつつ亀井代表の動きを大批判。その発言や構想については「妄想」「ブラフ」と切り捨てています。
『永田町時評』NewsSUN
いよいよ保守新党の結成か
SNS。facebookのスマホ。これが話題なんだが、アプリケーションのプラットフォームはHTML5だそうで、facebookへの簡易なアクセスと利用の拡大を目指す、というわけ。こちらの「YUCASEE MEDIA」の記事では、700ドルかかる予定のスマホをfacebookは無料で配布する、と報じています。
apptoi
Facebookがスマートフォンを開発、コードネームは「Buffy」
自転車。走行推奨マップ。自転車が走りやすい道をつなげるネットワークを作るべき、とのガイドライン策定、なんて報道もあったが、急増する自転車がらみの事故により環境整備が急ピッチで進んでいます。このブログでは、都内の警察署ごとに推奨マップを作る、という施策について単に作るだけではダメ、と書いている。さらにニューヨークの例などを紹介し、自転車と車や人の共存を考えていかなければならない、としています。また、この「つらつら日暮らし」というブログでは、自転車向けの保険が増えている記事について紹介。自転車の問題はこれからも波紋を拡げそうです。
サイクルロード~自転車への道
地図を作るだけでは足りない
アップル。アッセンブリ供給。特許紛争で敵対関係にあるサムスンから液晶を調達しなくなった代わりにシャープから、という記事を紹介しているブログ。ホワイトモデルの塗装のように、iPhoneなどのアップル製品にとって日本の技術は欠かせないんだが、ディスプレイに採用されている低温ポリシリコン液晶でシャープのアドバンテージは大きい。新型iPhoneはシャープ製、というウワサが出ていたが、結局はサムスンだったわけで、実力ではなくパテントなどの諸事情から採用、という流れになったのは少し残念です。
That’s Life -Notes-
アップル、ディスプレイ供給元をシャープにスイッチ
皇室。典範改正。お騒がせな方が、自身のブログで皇室の後継問題について発言して話題になっています。彼女はどうも世界のセレブにつながりをもっている「らしい」んだが、事情通ということもあり、単なる思いつきの発言ではないのではないか、と騒ぐ人もいます。このブログでも発言に理解を示しつつ、昭和天皇の発言の「真意」を考察し、皇室典範の改正こそ大事なのでは、と書いている。こっちの「グチグチグッチ~♪」というブログもやはり、皇室典範の改正を急げ、とし、男系女系の継嗣問題解決しなければならないと書いています。
どーか誰にも見つかりませんようにブログ
デヴィ夫人の行動について
競馬。ジャパンカップ。最速の牝馬ブエナビスタについて語っているブログなんだが、強い上に人気もある馬、というわけ。凱旋門賞を制した馬に勝った、というのも大きい。また、岩田騎手についても、そのライディングスタイルを絶賛。こちらの「アスリート・マニアックス」というブログでもブエナビスタの勝利を「日本の牝馬の強さを世界に知らしめる復活走」と書いています。
ガラスの競馬場
競馬場が拍手で埋め尽くされた日
スマホ。業界動向。アメーバでスマホの開発統括をしている技術者へのインタビュー記事なんだが、PCからモバイル端末へ、という流れがここでも起きています。首都圏から地方へ、さらに米国などの国際的な展開を視野に入れたソフト開発をしているらしい。こうした動きはメールマガジンの分野でも起きていて、国内で頭打ちの需要を海外で模索する、という方向へシフトしているようです。
Tech総研
サイバーエージェント、スマホ技術者の育成と採用強化
美術。フェルメール。大震災の被害を受けた仙台にもフェルメール展が巡回しているようです。このブログでは、ゆっくり鑑賞した様子を報告すると同時に、フェルメール関係3書籍の書評も紹介。フェルメール好きはかなり多いようです。
大隅典子の仙台通信
フェルメールからのラブレター展@宮城県立美術館