米国で上がるAmazon叛旗の火の手

アゴラ編集部

米国で中小規模の版元を束ねている会社が、Amazonと契約条件が一致せず、叛旗を翻した、という記事です。寡占状態になると当然、起きてくる事態なんだが、日本ではまだこんな状況でさえありません。むしろ寡占状態になった環境下で、無理やり契約せざるを得なくなりそうです。
ギズモード・ジャパン
Amazonと出版社、意見不一致! Kindle Storeから5000冊の電子ブックが消える


なんだ、これがあればPCなんて必要なくなるじゃん、というブログです。ただAndroid自体がどうも、という人には残念な話。アップルもiOSとLIONを合体させるのかもしれません。
WEB2.0とパソコン講座
カノニカル、「Android」スマートフォンがデスクトップPCになるソフトウェア「Ubuntu for Android 」を発表

政治学者の懐古的なブログです。あさま山荘事件から佐々淳行氏、後藤田正晴氏らとの交歓をつづっている。あれから40年、というフレーズはどこかで聴いたような気がするんだが、すでに安保も社会問題にはなりません。このブログではさらに「左翼」批判へつなげています。
雪斎の随想録
「あさま山荘」から四十年後の風景

オリックス銀行の調査だそうだが、三十代の差が激しすぎてショックです。これが四十代になると差が縮まり、五十代になると再び三十代と同じくらいの差に戻る。この変化がどうして起きるのか、興味深いところです。四十代の妻は、へそくりできないくらい夫と一心同体で家計をやりくりしてる、ということなんでしょうか。へそくりの目的も男女で大きく違っている。女性のほうがしっかりしてるのは確かなようです。
ストレートプレス
妻のへそくりは夫の2.7倍?最新へそくり事情調査

対岸の火事的に傍観してるだけならなんとでも言えるんだが、未組織労働者がこれだけ多くなってくると三六協定なども有名無実化し、サービス残業が常態化して過労死が増えてくるのは当然です。基本的に8時間以上は労働させてはいけない、というのが労働基準法の建前なわけで、それさえ知らない教えられてこなかった若い世代も多い。こんな時代に雇用側と被雇用側で対等な関係などあり得ません。
ニュースの社会科学的な裏側
モラルハザードが防止できない日本

読めばわかるが、太平洋戦争中で職業軍人として単なる雑用係で終わらず、敗戦時には中尉で終えている人を曾孫が語っています。職務にもよるがキスカ島撤退で生きのびるなど、やはり運が強いと言わざるを得ない。旧軍ではロジスティックスを軽視したわけで、この曾祖父も「輜重輸卒が兵隊ならば蝶々トンボも鳥のうち」と言われてバカにされていたのかもしれないんだが、日記を読むとそれほどでもなさそうです。
まめ速
海軍の雑用係だった曾祖父の軍隊生活を淡々と語っていく

京大の人はよく知ってる話なんだろうが、京大らしいシャレっ気です。試験中、折田彦市氏をしのんで毎年、違うハリボテを作る。二次試験も終わって受験生は悲喜こもごもでしょう。このハリボテを見た人も多いかもしれません。
折田先生を称える会
H24 地デジカ

本人が本人のブランドに返り咲いた、というアップルのジョブズ氏みたいな話です。しかし、確かに最近のジル・サンダーはお高いわりにイマイチ観があったわけで、プラダもやはり彼女がいないとダメ、ということになったんでしょう。しばらくユニクロと一緒に仕事してたこともあったわけで、お高いイメージを変えるのか、どうか、ちょっと見モノです。
VOGUE
ジル・サンダー、ジル・サンダーに復帰!

「働き方とライフスタイルの変化に関する全国調査」(2011年)から日本社会における人びとの格差感と格差の実態について分析したわけです。果たして、ここに分析所得格差「感」という感覚の実態があらわれているんでしょうか。もとのリリースです。非正規就労者は晩婚で社会保障も不十分らしい。
官庁通信「今日の話題」
東大社研の研究グループが格差の実態を分析

脳内物質が生物の情動反応に大きな影響を与えるのは前からわかっていたんだが、ヒトのギャンブル依存症に脳内物質のノルアドレナリンが関わっていることが明らかになったそうです。アドレナリンと言う物質を知ってる人は多いんだろうが、これは、ノルアドレナリンとどう違うのか、ということを書いているブログ。ノルアドレナリンを多く出させる方法も紹介しています。
鶴は千年、亀は萬年。
必見!智慧得(389)「高橋英彦/ギャンブルとノルアドレナリン」


アゴラ編集部:石田 雅彦