もう買われましたか? 7インチ系タブレット。この数週間でいろんな機種が出てきて迷ってる人も多い。筆者はすでに「Kindle Paprewhite 3G」を予約済みで今月末には届く予定です。しかし、その間にもNexus7やらiPad miniやら(koboやら)が出てきて、今にもほかのタブレットを買ってしまいそうで困る。現状では普通のiPadを使ってるんだが、見比べるとマンガ系を読むんならやはりこっちのサイズのほうが良さそうで7インチはツラい。なのでiPadはブラウジングやマンガ用(自宅常備)、Kindleはモノクロ文字版電子書籍専用(持ち歩き)にするつもりです。ただ用途別に持つのなんて二種類が限界でしょう。自分の使い方によりタブレットは二種類だけ選べばいいと思います。
この「乱れなよ、そして召されなよ」のブログ主は、iPad miniを買いに出かけたのに、なぜかNexus7を手にしていた、と書いています。ずっとiPadユーザーだったので、改めてminiを手にするとそれほど魅力を感じなかった、ということらしい。また、これは初めてiPadを買う人の参考にはならない、とも。人それぞれなんだろうが、なんとも悩ましい選択です。
こっちの「Tech Mom from Silicon Valley」というブログでは、iPad miniに「ぶっちぎり感」がない理由について分析。クラウドの普及により、各種タブレットの差別化はOSを含む単なる端末のデザイン競争に陳腐化した、ということです。
一方、慣れないネット通販でGoogleが混乱しているようです。この「見て歩く者 by 鷹野凌」というブログでは、Nexus7を注文したんだが届くまで一カ月以上かかった、という体験を時系列で紹介。注文したのが2012年9月25日で、途中でメゲて量販店で別のを購入、ようやく届いたのが11月2日だったらしい。なかなか得難い体験をしたようです。
表題のブログでは、AmazonがKindleを値下げしたという記事を紹介。凸版印刷系のBookLiveが出す電子書籍リーダー「BookLive!Reader Lideo」が8,480円、ソニーの「Reader」3G+Wi-Fiモデルが14,800円から10,800円に値下げされる、という流れの中、端末ダンピング競争が激化しつつある。
タブレット端末はこのままどんどん安くなっていくはずです。ハードの差別化は困難になり、インフラとコンテンツ勝負になっていく。近い将来、このへんに何らかのイノベーションが必要になりそうです。
That’s Life -Notes-
アマゾン、発売前の「Kindle Paperwhite」を値下げ
TPP参加を選挙の対立軸にってできんのかね
ほろ酔い浅慮
オバマ大統領の再選を受け、政権内でいろいろ動きがあったようです。この読売新聞の記事も、複数の政府関係者からの情報ということで何やらキナ臭い。田中文科相問題も野党から追及があるだろうし、野党へ揺さぶりをかけた一種のリークのような気がします。TPP自体、国民の間でそれほど議論になっていない。TPPの内容自体、よくわからないのに選挙の争点になどなるはずはありません。
アップルは20億ドルでシャープを救済した?
MACLALALA2
シャープからiPhone5用液晶ディスプレイ供給を受けていたアップルが、シャープが危機に瀕していた2012年前半に巨額支援をひそかに行っていたんじゃないか、という推測を紹介しているブログです。「この融資は『事前発注』(pre-orders)という形で行なわれたのではないか。さらに憶測を逞しくすれば、アップルはシャープのスクリーン製造ラインを自社分に計上し、部品の事前弁済という形で『支出した』のではないだろうか」と書いている。鴻海の郭会長の不可思議な行動の理由もこれでわかる、ということです。
12月18日開催決定!
僕らの一歩が日本を変える。
来年早々にはいよいよ解散総選挙か、ということで、各選挙区での立候補表明など、あちこちでいろんな盛り上がりが表れてきているようです。これは高校生が50人集まって複数の模擬政党をつくり国会内で議論する、というイベント。主催グループの代表者は、東京都知事を目指す男子高校3年生らしい。18歳での選挙権を実現させるのがグループの目的、ということです。
身近にある自転車を使いストップモーションのような映像を作り出しました。
坂井直樹の”デザインの深読み”
人間の動体視力なんてたかが知れてるんで、こういう錯覚も生じます。トラックの大きな車輪なんかを眺めてると楽しかったりする。これは自転車をメカニカルに動かすという映像表現なんだが、なかなか秀逸です。
『アバター』以来の映像美と米メディア絶賛のアカデミー賞受賞監督最新作、予告編公開!
シネマトゥデイ
インド映画ってのは群舞が特徴なんだが、これはインド人の少年が主人公ってだけで群舞は出ないようです。監督はアン・リーさんなんだが女性ではない。台湾出身の監督です。映画『ブロークバック・マウンテン』って地味な作品でアカデミー監督賞を取っている。で、この映画『ライフ・オブ・パイ』もお菓子のパイの話じゃなく主人公の名前がパイ。ややこしい。猛獣のトラと一緒に漂流する映画で監督や主人公役の人選が紆余曲折あった作品です。
電気自動車は安い?
ECOカーアジア
今のところ電気がただみたいに使えるんで、ガソリン車より安い、っていうだけです。EVへの流れはあるんだろうが、やはり巡航距離の短さが致命的。ガソリンの給油自体、面倒なんだから電気にせよ化石ものにせよ、燃料補給の手間の簡便化ってのは技術的に恐ろしく放置されてきたような気がします。ガソリンより電気のほうが安いのかもしれんが、充電場所をあちこち探したり頻繁に充電を繰り返したり、という手間ひまのほうがもったいないです。
FYI: How Much Caffeine Would It Take To Kill You?
Popular Science
米国で14歳の少女がカフェイン入り飲料を飲んで亡くなった、ということで遺族が製造元を訴えているようなんだが、この記事はどれくらいカフェインで死ぬか、と書いています。カフェインの摂取限界能力ってのには個人差があるらしい。一般的には、体重1kgあたり200mgとされているようなので、体重50kgの人なら10gを摂取すると約半分の人が死ぬ致死量というわけです。カフェイン入りの「Monster Energy(モンスターエナジー)」って飲み物があるんだが、355ml缶に144mg入ってます。米国の少女はこれを飲んだらしい。カフェイン入り、ということで言うと、ガムの飲料版「ブラックブラック<スパークリング>」100ml缶にはカフェインが100mg入っている。モンスターエナジーは2012年から日本でも売り出されてるんだが、国内販売元のアサヒ飲料の親会社アサヒグループホールディングスは、日本国内のモンスターエナジーについて「容量および中身は米国の商品とは異なる」と言ってるようです。
独ペプシコ炎上事例と米P&G成功事例に学ぶ、ソーシャルメディアに染み出す広告体験
in the loop
とりわけ製造業やサービス業にとって、実際に商品を買ってくれたりサービスを受ける消費者との関係はとても重要です。しかし企業が巨大化し、総身に知恵が回りかねてくると、この顧客目線、というのが欠如しがち。このブログでは、企業と顧客とが接するのは「真実の瞬間」という言葉を紹介しつつ、ソーシャルメディアについて考えています。しかし自殺を商品訴求に使うなんて発想、どこから出てきたんでしょうか。相手の顔の見えないネットビジネスでは、得てして鈍感になりがち。他山の石とすべき事例です。
長さ20cmのホットドッグやドイツのB級グルメ「カリーヴルスト」が食べられる「imbiss」に行ってみた
GIGAZINE
ご当地ネタなんだが、チェーンでもない個人店のようなんで興味をひかれます。神戸ってのはドイツ人がけっこういるらしい。神戸に限らず、第二次世界大戦中、枢軸側として同盟国だったドイツの人は、米英などの人と違い、日本国内でわりと自由に暮らしていたわけです。当時の神戸については、手塚治虫作品のマンガ『アドルフに告ぐ』に描かれているように、ナチの迫害から逃れたユダヤ人の難民も避難してたらしい。で、これはそんな歴史的な背景があるかどうか不明ながら、うまそうなソーセージを出す神戸のお店を紹介してる記事です。
アゴラ編集部:石田 雅彦