『新・電気音響』
本書は、”深い感性のテクノロジー”の音についての書である。著者は「演奏者の心の込められた演奏音を忠実に伝送する」ことに正面から取り組み、その理論と実際を雑誌『ラジオ技術』に2003年から2012年のあいだ連載。その43回にわたる連載記事をまとめた本書は、良い音を評価する新理論として、音に感度の高い人の官能評価を測定器として採用し、この新理論を基に良い音を追求する人への実践書となっている。
【目次】
■理論 感動を感動を忘れて久しいオーディオマニアへ-(特性は何を表現しているのか 特性な何故聴感に結びつかないのか 他)
■応用 新・電気音響再生論(新世代オーディオ- 高忠実に演奏音(演奏者の心)を再現する 他)実際 平面波, 新・電気音響再生論”で、凄味、鳥肌、空気感の再現!~そして「新・サラウンド」へ(モノラール再生で得られていた感激はどこに!? 他)