忘れていませんか?温暖化問題--何も決まらぬ現状【告知アゴラチャンネル】

アゴラ編集部

毎週金曜日9時にお届けする言論プラットホーム・アゴラの映像コンテンツ「アゴラチャンネル」。4月12日は環境・エネルギー問題の研究者で、国際環境問題研究所(IEEI)理事・主席研究員である竹内純子(たけうち・すみこ)さんを招き、池田信夫アゴラ研究所所長と「忘れていませんか?温暖化問題–何も決まらぬ現状」という対談を1時間に渡ってお届けします。入口は上記アゴラチャンネルから。


竹内さんは元東京電力勤務で、同社が行ってきた尾瀬の自然保護活動と温暖化対策を担当してきました。現在は、温暖化政策・エネルギー問題の研究者、そして自然保護活動へのアドバイザーとして活動しています。

竹内さんは、12年末に開かれたドーハでのCOP18(気候変動枠組み条約第18回締約国会議)など、これまで温暖化をめぐる国際会議に参加しています。原発事故と、原子力をめぐる混乱で、日本では忘れられたかに見える温暖化問題ですが、世界のエネルギー政策では主要論点。ところが京都議定書の形の国際的な枠組みは、各国の合意が成立しなかったために壊れてしまい、「何も決まらない状況」が産まれています。最新の温暖化問題の論点を整理し、日本が、そして私たちが何をできるかを考えます。

多様な立場の人が意見を投稿する言論空間アゴラ。今では閲覧数が月300万ページビューとなり、言論サイトBLOGOSやヤフーニュースへの転載を含めるとその閲覧数は月500万ページビューを超えます。そしてネット空間で多くの人が集う「アゴラ」(議論の場)になりつつあります。次は映像を通じて、読者の皆さまと新しい形での言論を創造・発展させます。

(アゴラ編集部)