ニコ生入口はこちら。Ustreamはこちら。YouTubeの「言論アリーナチャンネル」でも放送後に公開します。
福島原発事故によって、原子力についての言論が「危険」というものに傾きすぎてしまいました。中立的な立場から問題を考えるために、原発をめぐる新しい技術の情報を示し、を分かりやすく説明します。
藤家洋一さんは、国の原子力政策を統一的に示す内閣府・原子力委員会の委員長を2004年まで務めました。(ホームページ)科学者としては、原子炉、高速炉の研究をしてきました。澤田哲生さんは原子力の解説者として知られますが、原子炉の研究に取り組んできました。
福島原発事故は、軽水炉と呼ばれる形の原子炉の事故でした。しかも1960-70年代に設計された古いタイプのものでした。そして、冷却が失敗したことにより、炉が過熱し、水素爆発が発生しました。
しかし冷却法、また核反応などで、別の方法による原子力発電もあります。第四世代原子炉と呼ばれるものの構想が日米欧で浮上しています。新しいタイプの技術とイノベーションがあれば、原子力の力を安全な形で使いこなせるかもしれません。
「言論アリーナ」では、アゴラ研究所に加えて、いくつかのシンクタンクが協力して映像番組を提供します。アゴラ研究所は、この「アリーナ」(集会場、劇場)を、視聴者の皆さんと共に政策を考え、社会を変える場に発展させていきます。
左から、藤家さん、澤田さん、池田さん